昨日の記事にひきつづき、
また日常の話。
次女のためにと私が絵本を買った日、
夫も同じ本を買って帰宅してきたので、
奇しくも2冊になってしまった。
次女の同級生の子にあげようと思った。
すぐ、その子の家に持っていったが、留守だった。
仕方なく、3時間後の、
園バスのバス停で集まったときに渡そうと決めた。
バス停にはたくさんのお母さん方がいたので、
「こんにちは~」とその集団に近づき、
その中の一人に、本を差し出した。
「もし良かったら、これ、もらって。」
その時に、一瞬、空気が変わったので、ぎくりとする。
「あ、もしかして、また失敗しちゃった?」と
心であわててしまった。
集団の中でひとりにだけひいきする形になってしまった。
あとになってから、そのことに思い立ち、
「ああ、やってしまった・・・。まずかったかな」と思った。
陰でこそこそ渡して、変な噂が立つのも嫌だし、
かといって、こんな風にみんなの前であげるのも角が立つ。
だとしたら、どうするべきだったか?
いや、もう、どうしようもない。
賽は投げられた。本は渡してしまった。
相手が本を快く受け取ってくれたのが救いだった。
心臓がバクバクになりつつ、
なるべく本の話題は避けて、彼女たちと別の話をした。
バスが来て次女を引き取った後、前回に引き続き、
嫌な思いを引きずりつつ自宅に帰る。
前回といい、レンチャンでポカをしてしまった・・・。
こうなると、悪い妄想がグルグル回る。
「私たちを差し置いて、ひいきするなんて」
「もう、みにもるさんなんて、省いちゃいましょ」
・・・みたいな、いじめの構図が浮かんでは消える。
過去のいじめ体験が、蘇ってくる。
うわあ、どないしよう。どんどん落ち込んでくる。
しかし、ここで、心をゆっくり落ち着かせ、
物事を客観的に整理する。
本が二つあったから、一つを譲っただけ。
他のお母さん方に対して、露ほども悪意はない。
もし、他におすそわけする物が出来たら、
今度は等しく分配するから許してもらおう。
村八分にされる話は、単なる私の妄想。
今のところ、それは現実ではない。
ひとつひとつ検証して、結論を出した。
「よし。もう、悩むのは止めよう。
本を譲ること自体は、良かったこと。
だからもう、それで悩むのは、止め!おしまい!」
翌日、またバス停に行く。
笑顔を忘れずに、こちらから大声で挨拶してみた。
すると、みんなはいつも通り、
私を受け入れてくれたので、昨日の不安や妄想は
まったくの杞憂だったことがわかってホッとした。
そもそも、彼女たちが私を仲間はずれにするかも、
という考え方は、彼女たちに対してとても失礼だった。
みんな、優しくて良い人達なのに。
昨日の妄想を心で恥じた。
今回わかったのは、以下の3点。
◎ 陽徳はなるべくしない わからないところでする
◎ 相手に失礼な妄想はしない
◎ ピンチも笑顔パワーで何とかなる
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いつもは偉そうなことを書いているが、
実生活は、思い切りヘタレな私・・・。(;^_^A
人間関係を築くのは、まだまだ小学生並だ。
毎日手探りしつつ、見えない明日に向かうしかない。
今日をしっかり生きるしかない。