一部がダメだからって、

全否定するのはやめようよ。


たとえばね、営業の仕事。

どんなに頑張っても顧客が付かない人がいて。

そうすると、上司は、

その出来ない部下をとことんののしって、

よく出来る部下と比較したりするよね。


これって、一番良くない。


たまたまその人は、

営業に向いていないだけかもしれないのに、

その人を全否定しちゃっているでしょ。

「怠け者に違いない」とか、断定しちゃっているでしょ。


また、本人も、

自分は仕事(全般)に向いていない、って

思いこんじゃったりするでしょ。


でも、まだね、他の仕事がたくさんあるでしょう。


営業が無理でも、経理の力はどうだろう、

企画力はどうだろう。

やってみなくちゃ、わからないでしょう?


世の中は、こんなことばかりのような気がする。


努力すれば、どんなことも

人並みに出来るはずだって思っている。


どうしても出来ない人は、欠陥だと思ったりする。


違うの。

向き、不向きの問題なの。


適材適所の問題なの。


みんなどこかに良いところを持っているの。


悪いところばかり見て、

その人全てが悪いなんて言わないで。


もっと、お互いに良いところを見ようよ。

もともと持っている素質とか、

もう少し磨くともっと良くなる部分とか、

ひとりひとりが、それぞれ

かけがえのない長所を持って生まれてくるんだから。


相手の良いところを見つけてみようよ。

自分の良いところを見つけてみようよ。


ほら、誰一人として、

この世の中に不要な人はいないの。


パズルのピースのように、綺麗に配置すれば、

全体で素敵な絵が完成するの。


ただ、自分の一番活躍出来る場所を

探せば良いだけなの。


それだけなの。