「二十億光年の孤独」をネットでみつけた。
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人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする
火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或はネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどきに地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした
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これを読んで、
「ああ、孤独は悪くないのだ」と思った。
私は、孤独を知らなかった。
ひとりでも平気だと思っていた。
手をつなぐ意味がわからなかった。
けれども、孤独の環境に置かれたとき、
私は初めて、そのつらさを知った。
孤独を知らなかったら、
人は誰も手をつなごうとはしないだろう。
孤独を知って初めて、
手をつなぐことのありがたみを知る。
だから、孤独は悪くないんだ。
愛を教えてくれる、優しい先生なんだ。
さしのべてくれる手を拒否するのはやめよう。
こちらからさしのべることをためらうのも、やめよう。
みんな孤独なんだ。
だからこそ、つなぎあうんだ。