「二十億光年の孤独」をネットでみつけた。

  ↓

人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする
火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或はネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどきに地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした


*****


これを読んで、

「ああ、孤独は悪くないのだ」と思った。


私は、孤独を知らなかった。


ひとりでも平気だと思っていた。


手をつなぐ意味がわからなかった。


けれども、孤独の環境に置かれたとき、

私は初めて、そのつらさを知った。


孤独を知らなかったら、

人は誰も手をつなごうとはしないだろう。


孤独を知って初めて、

手をつなぐことのありがたみを知る。


だから、孤独は悪くないんだ。


愛を教えてくれる、優しい先生なんだ。


さしのべてくれる手を拒否するのはやめよう。


こちらからさしのべることをためらうのも、やめよう。


みんな孤独なんだ。


だからこそ、つなぎあうんだ。