夢を見た。


白血病で余命幾ばくもない女の子が、

どうやら私らしい。


転校して、学校に入る。

新しいクラスメイト達はみんな優しい。

勉強したり遊んだり、毎日が充実して楽しい。


私がいつ死ぬかわからないので、

あらかじめクラスメイト達に

事情を話しておいた方が良いのではないか?と

両親が相談しているのを家でちらりと聞く。


遠足が決まる。行き先は、犬吠埼。

私の寿命がいつにしろ、

クラスメイト達は普段と変わらず楽しそう。

私が死んだあとも、楽しそう。踊り明かしている。

死が隣り合わせでも、みんなが明るくて良いなあと思う。


場所が変わって、私たちは調理実習している。

私はドレッシングを作っている。

がさつな扱いをしたので、ガラスの計量カップの底が

ひび割れてしまった。でも、中の油は外へ染みてこない。


ガラスの破片が油に入っていないか、透かしてみる。

キラキラしているが、破片なのか、

ドレッシングの成分なのかわからない。


もし、破片だったら危ないので、

みんながサラダにかける前に私が味見をする。

ドレッシングの味はしなかった。


「どうかしたの?」と友人が声をかけてくる。

ひびが入ったとか、ガラスが入っていないか心配とか、

言い出せないでいる私。

今のうちに、もう一度作り直そうかと思っている。


*****


(分析)

白血病は、「人生には寿命がある」という意味の象徴だと思う。


寿命が決まっている中で、勉強したり楽しもうという意味だろう。


自分の人生を食物にたとえるなら、

私はドレッシングの役目かもしれない。


単品では食べられない。


たくさんの食材(人々)と混ざり合わさってこそ、味が出る。


色んな人の人生に味付けをする係のような気がする。


けれど、私の現状では、ただ綺麗に見えるだけで、

肝心の味が全然無いのかもしれない。


多少、辛くても、しょっぱくても、自分らしい味になろう、

という意味の夢に思えた。


私のブログは、みんなを傷つけないようにと配慮してばかりで、

私らしさがないような気がしていた。

もっと自分らしく辛口にしても良い、というお告げだろうか。


作り直し(やり直し)は、いくらでも出来るのだから。