頭に浮かんだイメージ。


地球から長い長い鉄の棒を天に向かって立てて、

太陽にまで届くようにする。


太陽の熱は、鉄の棒に伝わって(伝導)、

地球にも徐々にその暖かさが伝わってくる。


でも、あまりにも遠いので、太陽の熱が

鉄棒の地球側の先端にまで届かず、

もし届いてもすごくぬるい感じ。

太陽の暖かさが、いまいちわからない。


太陽に近い側には、

宗教のお偉いさんがぶらさがっていて、

「自分たちはこんなにも恩恵をもらっています。

 あなたがたも、こっちにおいで」と勧誘。


でも、宗教に入ったばかりの人々は、

地球側のさきっちょしか触らせてもらえないので、

本当に太陽が温かいのかどうかはわからない。


では、どうすればいいか。


そんな鉄棒、握らなければいい。

ただ、家の外へ出るだけでいい。


だって、太陽の光は、地球全体に降り注いでいる。

ひなたぼっこしているだけで、すでに温かいではないか。


無理矢理に鉄棒にすがる必要はないと思う。


ただ、空を仰ぎ見て、「太陽、ありがとう」って言えばいい。


それが、本当の信仰。


そんな気がする。


鉄棒なんて、本当はいらない。


真の宗教家なら、そんな鉄棒なんか使わない。

人々と同じ場所に立って、

空を指さし、太陽の尊さを教えてくれる。


でも、偽物の鉄棒にぶら下がっている人たちは、

太陽の熱さに堪えきれず、

手が焼けて、そのうち勝手に落ちるだろう。