昨日、父の腎臓の具合が良くなったという電話があった。
そのときに、父が
「もう、お前の言うことなら何でも聞くよ」
と言ってくれた。
父はかなりのワンマンで、人の言うことはめったに聞かない。
それなのに、このセリフ。人間が円くなったのか。
一緒に住んでいる母や長弟が、
父の病気についてあまり親身にならずにいたため、
父は今まで寂しかったのかもしれない。
結婚して家を出た長女の私が、
帰省の折に、父の病気の話を真剣に聞き、
本当に父のためにと心を砕いたことが、
どうやら父に届いたようだった。
「私の言うことをちゃんと聞いてくれるというのなら、
仏壇の写真(母の両親)と、
机の上のおばあちゃん(父の母)の写真も
しっかりとかたづけて頂戴。」
すると、父は、即座に従ってくれた。
ブログ仲間のtokuhikoさんによれば、
父の病気は、魂の定員オーバー。
だから、本来あってはならない写真は片づけねば。
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父の件がおさまって、やれやれと思っていた今日。
私宛に電話が来た。銀行からだった。
10年以上旧姓のままの口座を、
結婚後の姓に変更してもらいたい、という内容だった。
それを聞いて、「あっ」と思う。
この口座は、結婚する際、私の両親が、
「もし、万一、結婚に失敗したときに困るから、
結婚前の口座は旧姓のままにしておけ」と言ったのだった。
つまり、離婚を前提にした措置だったのだ。
これと同じ事を歌手の松田聖子さんがやっていて、
果たして、離婚したではないか。
私はもう実家側の人間ではないと、その電話は告げている。
なるべく早く、手続きをしよう。