嫌な人がいると
「あんな人、この世からいなくなって欲しい」と
思ったりする。
すごく好きな人が死にそうになっていたら、
「どうかずっと長生きして欲しい」と
思ったりする。
どちらも、考えてみれば
なんと自分勝手な思いなのだろう。
すべての命あるものは
限りある生を
みんな、ひとりひとりが精一杯生きている。
この決まっている期限を
勝手に縮めたり伸ばしたりしたいなどと
考えるのは人間の傲慢だ。
どの命が価値があるとか無いとか
そんなことは誰にも決められないのだ。
私たちは、ひとりひとり
神様に愛されているからこそ
今こうやって体と命と時間を与えられている。
生きているものは、みんな尊い。
私たちが出来るのは、
自分の生を精一杯輝かせて生きること。
そして、自分以外の人々とふれあい、
多くの思い出を作りながら、共に生きること。
それだけしか出来ないし、
それが一番大切なんだ。
大切にされたら誰だってうれしい。
私もそう。あなたもそう。
だったら、こちらから優しくしよう。
傷つけるのはもうやめよう。
最後の別れ際にでも
「頑張って生きていて良かったね。
思い出をありがとう。」と
お互いに思えるような生き方がいいね。