この間、テレビを何気なくつけたら、

ちょうど柔道の解説をしていた。


男子の部で、日本人の選手と外国人の選手が

試合を始めた。

(スポーツに詳しくないので、双方の名前は

 もう思い出せません。)


日本人の選手が、大外刈りを決めた。


ところが、投げられた外国の選手が、

くるりと反転して、

倒れ込んできた日本人選手を手で押さえ、

さも自分が勝ったようなポーズを取った。


外国人で構成された3人の審判は、

外国人選手の勝ちという旗を揚げた。


日本人選手、呆然。

もちろん日本側の監督?が出てきたが

日本側の言い分は却下されて、

そのまま試合終了。


「何これ!こんなのが許されるの?」

怒りながら夫に聞いたら、

「外人ならみんなこんなだろう。

 ”勝てばいい”と思っている連中だからな」

と言われた。


はあ~。溜息。

やっぱり、武道をスポーツにしちゃダメなのかもね。


武道なら、相手が自分より強ければ、

いさぎよく負けを認めるよね。


そして、勝った側は、負けを認めた相手に対して

礼を尽くす(←昨日のブログでも書いた)のが

本当の武道の在り方だろう。


武道は、精神の鍛錬、切磋琢磨が肝なのであって、

「(どんなに汚い手でも)勝てばOK」なのではない。


日本人ならDNAに組み込まれているくらい

当たり前のことでも、外国人には通じないのか。


夫は、こんな事も話してくれた。

「よくサッカーでも、怪我したときに

 外国チームは大げさに痛がるだろ?

 あんなの、日本人には恥ずかしくて出来ないよな。」


本当に痛いならしょうがないけど、

相手に負い目を感じさせて有利に立とうなんて、

おおよそスポーツマンシップに欠けてる気がするね。


ひとつひとつ例を挙げたら頭に来るけれども、

「相手は精神的に未熟だからしょうがない。」と

こっちが大人になるしかないのだろうか。


誰が見ても文句のない勝負を

しっかり見せるしかないのかな。


勝ち進む人も確かに格好いいかもしれないけど、

しっかり負けを認める姿勢も美しいと思う。


日本人に生まれてきて、本当に良かった。