本当に恥ずかしい話で、あまり書きたくないのだが、

しばらく悩んでいたことをここに書こうと思う。


実は、私の悩みとは、

「挨拶が出来ない」ということだ。


うわ~、書いちゃった。恥ずかしい。


・・・ねぇ、本当にくだらない事だよね。

幼稚園児だって出来ることなのにね。とほほ。


こんなことで、4日ほど落ち込んでいた自分。

いやいや、4日で済めば良いところだ。

思えば、子どもの頃からの悩みであった。


たとえば、道ばたで、

ちょっと知っている人が歩いているとする。


そんなときに、

「今、声をかけて良いタイミングだろうか?」とか

「私が声をかけて、相手が嫌がらないだろうか?」とか

「別に話すこともないのに、あいさつはどうだろう?」とか

つまらないことがグルグル頭を回って、

結局その人から迂回してしまったりする。


シャイにも程があるだろう。

と、自分にツッコミを入れてみる。


頭を下げて、ただ「こんにちは」と言えばいいのに、

その「こ」が言えないのは何故なんだ!


家にあるぬいぐるみに向かって、

「こ・・・こんにちは」と言うのさえ気恥ずかしい自分。


ぬいぐるみに対してさえ、自分に自信が無いのだろうか?

それとも他に理由があるのか?

この機会に、思い切り解決策を探ることにした。


そもそも声帯がうまく開いてくれない。

声が喉の辺りでひっかかって、

上手に言霊が出てこない(気がする)。


悩んで悩んで、もういいか、このままで、と思った

まさにそのときに、ピカリンと頭にひらめいた。


「あいうえお」の、「いうえお行」は、

開口一番は言いにくいのではないか?と。


「あ」は、とても言いやすい。

喉を通る息が、すっと出てくる。


試しに、「あ」と発音すると、

喉のつまりが抜けた感じがする。


「こんにちは」と挨拶するのがきついなら、

まず、「あ」を入れてみたらどうだろう。

試してみた。


「あ、こんにちは。」

「あ、おはようございます。」

「あ、いらっしゃいませ。」

「あ、ありがとう。」


おお、ちゃんと次の言葉がするっと出て来るではないか。


喉の詰まりを解く鍵をようやく見つけた。


声帯を開く、合い言葉は「あ」だ。


これからは、「知人を見たらまず『あ』を言う」にしよう。

そうしよう。


ああ、長年の悩みが解消出来て良かった。


(挨拶が上手に出来る方にとっては

 しょうもない記事ですね。

 笑って許してくださいね。)