ある対談本を読んだら、こんなエピソードが載っていた。
「にんじんにはにんじんの生き方がある
大根には大根の生き方がある
君には君の生き方がある
君の道を歩け」
という詩をラジオで聞いて、
それが「うそくさい」などと書かれていた。
・・・うそくさいだろうか?
私には、良い詩だと思うのだけれど。
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考えてみれば、私のブログなんて、
この人に言わせれば
全部うそくさい話だ。
つまり、きれいごとばかりで、
誰の心に何も響きやしないのだ。
5年くらい前の私だったら、
現在の私のブログを読んだら
「何このブログ。うそくさ~い」と
言っていたかもしれない。
そうだ。
元々私はこんな内容があまり好きではなかった。
偉そうな文章。
何様だと思っているのか。
だいたい、そんなきれい事で
人間は生きられやしないのだ、と。
でも、何故か、心境の変化が突然起きてしまった。
人間とは何か。
本当に生きるとは何なのか。
そんなことを真剣に考えていたら、
結局は、このような内容を肯定していた。
そうして、気が付いたら
毎日毎日、こんな「うそくさい話」を書き続けている。
自分でもびっくりの変心だ。
何で書いているのかというと、
とにかく自分が気持ちいいからだ。
はっきりいって、自己満足だ。
うそくさいと言われようが何だろうが、
書きたいから書いている。
それだけだ。