去年の3月ごろ、夢を見た。

私は巫女で、もう一人の巫女と一緒にいる。

白い着物に、赤袴をまとっている。

(もう一人の彼女の方が、私より未熟らしい)

祭壇に向かうため、2人で石段を上がっていくが、

彼女は何度もつまづいて、石段に倒れる。

そして、袴の裾を汚してしまう。

私はそれを見て、(あらら・・・)と呆れている夢。

でも目が覚めたとき、

そのこけまくった巫女が自分なのだと直感していた。


***


今日、念願の神社へ行ってみた。

今いる社宅に引っ越してから、

近所の神社へ行く機会が全然無くて、

気持ちだけがひっかかっていた。


あらかじめ頭の中に地図をたたき込んでおき、

(方向音痴のため、念入りに↑)

朝、次女を園バスに乗せた後、歩き出した。


曲がりくねった道を入り込み、

すっかり方向がわからなくなる。

途方に暮れながら歩いていると、

少し丘を登ったような所に、

ひっそりとその神社はあった。


ネットで検索したとおりにお参りしようと、

手と口をすすぐ。


賽銭箱にお金を入れて、鈴を鳴らす。


ここまでは良かったのだが、

二礼二拍手一礼と覚えてきたはずなのに、

まず二拍手の方を先にやってしまい、

「わあ、間違えた!」と、頭が真っ白になってしまった。


あわてて頭を下げたり、もう一度手を叩いたりで、

なんだかめちゃくちゃになってしまった。


神社に来たら、神様の前で

ああ言おう、こう言おうと事前に考えていたことが

すっかり吹き飛んでしまい、

手を合わせておがんでいる間中、

「二礼二拍手一礼、二礼二拍手一礼・・・」

ばかり唱えている自分・・・。

ある意味、無念無想状態ではあった。(汗)


そのあと、心の中で、

「ああ、どうして私はいつも

 神様の前で失敗ばかりしちゃうんだろう」と

情けなくなる。


が、ふと、「あれ?いつも?」に疑問が湧く。

前回に失敗したなどという覚えがないのに。

そのときに、去年の夢を思い出した。

そうだ、夢の中で何度も転んでいたっけ・・・。


夢で失敗したことが、今回の正夢になったのか。

あるいは、前世で失敗したことを思い出したのか。


どちらにしても、あまり嬉しいことではない。

トホホな気分で神社を後にした。


今度はちゃんとやるぞ~、と

再チャレンジを誓いながら・・・。