前回投稿の変な英語に関連して(?)、本日は ラオス人の英語について少々。




ラオスでは

昔(現在39歳夫が子どものころ)は、中等教育→中学・高校の授業に「英語」はなく「フランス語」だったそうです。

フランス領時代の名残ですね


現在の義務教育は 英語で、仏語はありません。

 

なので夫は ほとんど英語がワカラナイ

かと言って仏語が話せるわけでもなく。

※バカにしているわけではありません。日本人の方が よっぽど10年以上も学校教育で英語を勉強しているのに話せないので。


もちろん、ラオス人の中にも 英語や仏語を専門に勉強したり留学したりとネイティブ並みに上手に話す人もいますが。



 

そんなラオスでも、英語(英単語)は外来語的に入ってきていますし、日常でも使われます。

  • ເຊັນເຕີ້ (センター) :Center (商業施設の名前 〇〇センター)
  • ອີເມວ (イーメウ):Email 
  • ຄອມພິວເຕີ້ (コームピゥター):computer

などなど。

 

それに簡単な英単語なら多くの人が言えるので、買い物先で私が外国人だと気づくと one, two や yellowなどの色、 same など言ってくれる人もいます。

 

そして その発音は、やはりラオスなまり


多くの英単語で語尾アクセントがきます。

上ので言うとセンターのター、コンピューターのターにアクセント(ラオス語でいう下降調→高音)といった具合です。


アクセント以外にも

ラオス語には無い音があるので、ラオス人には発音できないものもあります。


日本のカタカナ英語の発音よりは全然良いですが、そんな日本人からすると正しい発音からは かなり遠く、聞き取るのが難しいのです。


夫との会話でも、夫が言う英単語が聞き取れないときがあります。

意味が分かるまでに15分くらいかかったこと、例えば以下↓


その1

18時からスゥムだから。


その2

アウグーって来月だよね?








わかります?


前後に脈絡がなかったので、私には全くわからず…解読にものすごく時間がかかりました。 

 





正解は


1:スゥム →Zoom(Webミーティング)

2:アウグー →August(8月)



1は ラオス語にの 発音がないこと

2は ラオス語に語尾発音しない語があること


という私なりの解読結果です。




夫以外にも、私が外国人だから という理由で英単語を言ってくるラオス人の知人は多いですが、大概聞き取れません笑い泣き

このレベルなら、ラオス語で言って欲しいあせる



 

もう一度言いますが、日本人のカタカナ英語の発音よりはマシです。

英語話者の外国人が 日本の美容院で cut を「カット」と発音していて混乱していたのを聞いたことがありますし

日本は、変な英語大国ですしねグラサン






ということで、本日は


ラオス人の英単語の発音が聞き取りにくい

というお話でした。



ちなみに

私だって 他人の事を言える立場ではありません。

英語を話すのは好きですが、発音は上手ではないので

お願いお願いお願い