前回の投稿


受験も塾もないというお話をしました。


書き忘れましたが、社会主義国の国立大でも学費は払います(昔は無料だったそう)。ですが数千円程度なので、よっぽど貧乏じゃない限り庶民でも払えます。



アメリカで大学教授をされているmasalingさんのこんな記事も見ました

masalingさんブログ 


試験受け忘れに驚きましたがびっくり

交渉してくるとはアメリカ人らしい (米住したことないので勝手なイメージですがアセアセ と なんとも面白い(興味深い)記事でした。


そして、ラオスの学生さんたちはどうですかとコメ返頂いてましたが、私には大学にコネクションがなく知識・情報がありません。


なので

ラオス人の友人で 日本語学科を卒業して今も日本語で仕事をしている方から聞いた話しです。



ラオス国立大学(ラオス唯一の大学)文学部日本語学科には


毎年30~40人の学生が入学するそうです。

 

日本語学科の学生さんたちは




日本語の勉強が難しすぎて…




2年に上がるころには

 

およそ半分の学生が 中退 するのだとか。

つまり、15人ほど…?

 

 

 

3年に上がるころには 

 

 

 

その およそ半分 が 中退(7人ほど…?)

 

 

 

 

 

4年生で大学を卒業するのは

 

 

 

 

さらに そのまた半分

 

 

 

つまり くらいだそうです。

 

 

 たったの3人ポーン   ガーンガーン




前回記事にも書きましたが

大学を卒業したとて職にありつけない現状でしたら、大学辞めても不利ということにはならないですし。

この話を聞いた友人は、日本語を努力で職にし得ましたが、ラオスでの高給取りは1,000〜1,500USD 欲しいところ、700$しか貰えません。

頑張って高学歴(+手に職)でも 高給取りまでは行けない現実 悲しい


また、学費も数千円レベルなので、日本のように辞めたらもったいないというような損失でもないです。



masalingさんの記事のような 

試験の受け忘れだ とかは

…カンケイナーイ口笛


交渉?

ナニソレ?…美味しいの?


※交渉がないというのは、自分の意見がないという意味で社会主義によるものだと思っていますが




教育のおくれ、学力の低下、とは

こういうところにでます。