今までに、ラオスの麺類3種類を記録しました。
ເຂົ້າປຽກ (KhaoPiak/カオピァッ(ク))
ໝີ່ (mi:/ ミー)
ເຝີ (fue/フー)
今日は、これら麺類のラオス人の食べ方について。
ラオスの麺類、基本スープは薄めのあっさり味で出てきます。
お店では、各テーブルに調味料各種がおいてあり、各自お好みで味調整します。
① ນ້ຳປາ (NamPa:/ ナンプラー) ナンプラー
② スイートチリ
③ ນ້ຳຊີອິ້ວ (NamSi:iw/ ナム シィイウ) 醤油
④ ນ້ຳຕານ (NamTa:n/ ナムターン) 砂糖
⑤ ພິກໄທ (PhikThai/ ピックタイ) 胡椒
⑥ ຫມາກເຜັດ (Ma:kPhet/ マークペッ(ト) 唐辛子
⑦ ນ້ຳສົ້ມ (NamSom/ ナムソム) お酢
唐辛子は 乾燥のものと、オイル漬け(ラー油状)のものがあります↓
私は基本、薄味さっぱりで食べたいので色々入れませんが、辛味が欲しいので胡椒と唐辛子のみ入れます。
うちの夫は 塩分濃いめが好きなので、ナンプラー、醤油、スイートチリも必ず入れます。
ラオスの料理は全体的に 元から辛いものは少なく、辛くない料理に食卓で好み量の唐辛子を入れて食べる事が多いです。
唐辛子をいれますが、ここからが本題。
ほとんどのラオス人に共通して言えるのは、唐辛子と共に「砂糖」を大量に入れるんです
(右の写真は、カメラを向けたらパパが気取っちゃって笑スプーン小盛)
レンゲって大スプーンより大きいですよね。
初めて見た時は、ラオス人の同僚がレンゲ山盛り2杯入れてたんです!!
驚きました
ラオスだけでなく東南アジア人あるあるでしょうか。
砂糖の消費量が、すごい
思い返してみると、日本にいた時にテレビで「中東やアフリカなどの暑い国の人達は コーヒーや紅茶、緑茶にまで大量の砂糖ないし甘味料をいれて極甘で飲む」というのを 見たことがあります。
40℃にもなるような暑さで暮らしていると、体力の消耗が激しいので身体が糖質を欲するのですね。
それにしても料理に入れる砂糖の量はすごいですけど。。
辛いけど砂糖がけっこう入っているという「スイートチリ」もかなりの量入れてる上での 砂糖ですからね…
辛くて、甘い?
で、ナンプラー醤油もバンバン入れて…
ラオス人の味覚、どうなってんの?
と、初めは思いました笑
永く住んでいると、少しづつ理解はできます。
私も以前日本では、暑くてもコーヒーはホットのノンシュガーを飲みたかったんですが、最近は冷たくて甘~いコーヒーが飲みたくなりますから
という、
ラオス人の味覚をお届けしました。
ただ前述のとおり、ベースは辛くも甘くもないあっさり味なので!皆さんは ご心配なく〜