ラオスのフォーは
ເຝີ (fue/フー) 
と言って、カタカナで書くとフォーではなくフー⤴️みたいなイメージです。私は未だ発音がうまくできないのですが…

 

ベトナムフォーと同じく、米粉麺です。
平麺ですが、ラオスのເຝີ (fue/フー) は、かなり細い麺です。

ເຝີ (fue/フー) は、ラオスの麺料理では珍しい、牛肉仕様です。
こっちの牛肉は日本と違い、硬くてあまり美味しくなく、そのくせ少し高いので、ラオス人もあまり牛肉料理を好んでは食べませんが、ເຝີ (fue/フー) は皆さん大好きです。硬い牛肉を歯ごたえとして楽しんでいるのでしょうかね。
写真はお肉が少し赤いですが、ラオス人は 牛肉は少しくらい赤くても大丈夫、少し赤いくらいの方が良い、としています。
赤くたって硬いし、牛肉とはいえやっぱりちょっと怖いので、私は 写真の状態からお肉を熱々スープの下の方に沈めて 茶色くしてから食べます泣き笑い

味は、牛肉ダシのブイヨンと塩胡椒くらい、あとはニンニクも程よく効いてます。スープにニンニクは、そんなには臭くないです。
(※以前インドネシアから来た日本人の方が「ラオスのニンニクは臭くないね!」と驚いていましたが、そういう種類なのでしょうか。)
そんなに臭くないけど、ニンニクの旨味は暑い国の疲れた体には沁みます、美味しいですニコニコ

ເຝີ (fue/フー) も、前に記録したラオスうどんເຂົ້າປຽກ​ (KhaoPiak/ カオピァッ(ク))下差し
上差しこれに次ぐ、国民食・ソウルフードでもあり、ランチによく食べられます。

たまに、パーティや儀式のときに振る舞われる事もあります。

牛肉を使用するせいか、ເຂົ້າປຽກ​ (KhaoPiak/カオピァッ(ク)) よりは少し高く、
25,000-40,000Kip≒180〜300円くらい。

どの店でも、お野菜皿と ສຸກີ(suki: /スーキー) というピーナッツダレがついてきます。


最近お気に入りのこのお店は、お野菜がセルフのブッフェスタイル下差し



お野菜はちぎったり茎をとって、熱々スープにぶっこんだり下差し  お野菜と一緒に入ってるインゲンに ສຸກີ (suki:/スーキー) をつけてそのまま食べたり下差しします。

お好みで、どのように食べてもいいんです。レタスに ສຸກີ (suki:/スーキー) をつけて食べてもいいし、うちのパパは ສຸກີ (suki:/スーキー) を ເຝີ (fue/フー) に混ぜて食べてる時もありましたキョロキョロ

あとは恒例どこの店でもある調味料各種


これで、お好みでたべます。

…あ!あとこれ下差し

お野菜の酢漬け、ピクルスもあります。

食後にさっぱり、お店にもよりますが美味しいですウインク

ເຝີ (fue/フー) 一杯で、付け合わせ色々なので味変とかたのしめますし、ボリュームもたっぷりです。



ということで、ラオスのフォーこと

ເຝີ (fue/フー) 

あっさり美味しい米粉麺、でした。