実娘のミィちゃんは現在2歳。

 

日本で出産し、産後1年は初育児に追われながらも色々考えていました。

ラオスで育てていくということは、ぼんやりと決まっていましたが。

ラオスの地元の学校に通わせるのか。

インターナショナルスクールに通わせるのか。

いずれにしても途中転校→初めにインター途中から普通公立校に転入、または初め普通校からの途中インター転入は、子供の負担になりそうですよね。

なので、どちらかの方向性だけは決めておきたいと思いまして。

 

先ずはビエンチャンのインターナショナルスクールを検索。

イギリス系、アメリカン、フレンチ、Nurseryで年間 1〜20,000USD⁉

KindergartenやPrimary Schoolにあがるにつれてお値段も上がっていきます。

おぉっと、想像以上にお高いです…!(そりゃそうか泣き笑い

1~2年間くらいはなんとか頑張ったとしても、Nurseryから大学までって20年くらいあります?全部でいくらに…!? あぁ…無理です。。

他にも中国系や韓国系のインターでもう少しお安いお値段の所あるのですが、場所が少し遠いことと、英語メインでいくなら英米ネイティブが私の希望なので、却下しました。

…つまりインターの道は早々に諦めるしかありません笑い泣き

 

じゃあ地元の学校に行きましょうって。

娘1歳ラオスに来てから保育園探しです。

 

 

その前に、ラオスの学校教育は以下の通り。

 

ໂຮງຮຽນ (Ho:ngHian/ホーンヒアン)=学校

 <修学前教育>

  • ໂຮງຮຽນລ້ຽງເດັກ (LiangDek/リアンデック):保育園 (-3y)
  • ໂຮງຮຽນອະນຸບານ (Anubarn/アヌバーン):幼稚園 3年 (4-6y)

<初等中等、義務教育>

  • ໂຮງຮຽນ ປະຖົມ (Pathom/パトム):小学校 5年 (7-10y)
  • ໂຮງຮຽນມັດທະຍົມຕອນຕົ້ນ (MatthanyomTo:nTon/マッタニョムトーントン):中学校3年 (11-14y)
  • ໂຮງຮຽນມັດທະຍົມປາຍ (MatthanyomPa:y/マッタニョムパーイ):高校4年 (15-18y)   

      ※中高一貫 1〜7年生まで

 

<高等教育>

  • ໂຮງຮຽນອາຊີວະ:専門学校
  • ວີທະຍາໄລ:専門学校
  • ມະຫາວີທະຍາໄລ:大学(国立大学) 4年

 

ラオスでも、地方だとまだまだ就学率は悪いそうですが、最近のビエンチャンでは 少なくとも義務教育の就学率は95%以上と高いそうです。

同じくビエンチャンでは、ほとんどの子が幼稚園から入ります。

が、3歳未満の保育園に入る子はとても少なく保育園自体も少ないそうで。

小学校〜高校の公立学校の学費は、月に数十万Kip≒数千円といったところです。

これに比べると保育園は数も少ないし色々とかかるので、お値段が高いそう。

 

それから、私立にあたるのでしょうか、English Schoolと銘打っている学校も多くみかけるのですが インターナショナルではなく、パパ曰くラオス人経営で本当のE.S.じゃないので英語が喋れるようにはなれないそうです。

 

私達が保育園を探す中で、夫の友人でお金持ちのうちの子が行っている学校の情報が入ってきました。

この学校なんと、日本人とラオス人の共同オーナーで、幼稚園と保育園もあり、日本の幼児教育システムを採用しているというのです。

 

「日本の幼児教育システム」って聞いてみたら、ただ 室内では靴を脱ぐとか手洗い習慣だとか、そういうことを言っているだけみたいなのですが…笑

見学に行ってみたら、清潔感を保ってるし 手洗い習慣を徹底しているという点で、やはり地元の学校とは全然違うし 日本人としては安心できますね。

インターではないけれど 英語とラオス語をメインで教育しているそうで、そこも私としては良いところです。

(日本の教育システムは採用してますが日本語学校ではなく、日本語の授業は第二外国語として週に1コマのみ。)

 

それから、(実はこれが一番大事なんですが)この学校、住んでいる場所から近い!んです。

通園通学、近くないと大変ですからね。

後はお値段ですが…月300、年一括払いで3,000US!安い‼

…ん?

今となっては、やっぱり充分お高いです…。うちは生活が大変に…笑い泣き

実際にラオス人の親戚等に言うと、え〜!?高い!! と驚かれますし、通っている園児・生徒さん達はみなお金持ちの子ばかりですが…

この時は インターの高額を見てからの3千だから、安く見えたんですよ…笑

 

まぁこんな条件をクリアして、無事に娘ミィちゃんは1歳2ヶ月の時に こちらの学校の保育園に入園しました拍手拍手

Maythany School 

 

 

現在1年と3か月くらい通っていますが、毎日楽しい保育園ライフのようです。

 

 

 

この入園がご縁で、私も小学校で日本語の授業を持つようになったりしているので、ひとまず保育園選びは良かったと思っていますグッグッ

 

 

以上、我が家の "学校・保育園" 選び、でした。