コロナ鬱(うつ)と言う言葉が出てきました。

鬱とは、
仏教の言葉では、”混沈”(こんちん)と言います。

心の中に”混沈”が出てきてしまうと、
新しい事への挑戦も、今、行っているルーティンワークも、
やりたくなくなってきてしまいます。

”混沈”は是が非でも払拭したい煩悩です。

その為にはまず、
・あなたが誰かの挑戦を馬鹿にしない事。
・あなたが誰かの失敗を責め立てない事。
これらが重要になります。

つまり、”他者への評価”をしない事です。

”他者への評価”は、
回り回ってあなた自身に返ってきます。

あなたが誰かの挑戦を馬鹿にすれば、
いざ、あなたが何かに挑戦するときに
馬鹿にされているような気がします。

あなたが誰かの失敗を責め立てれば、
いざ、あなたが失敗したときに、
責め立てられている様な気がします。

これを、仏教の言葉では、
因果応報(いんがおうほう)、とか、
悪因悪果(あくいんあっか)などと言います。

自分のやった行いは、
必ず自分に跳ね返ってくるのです。

ですから、
”他者への評価”を止めること。

もし、
やってしまったのであれば、
それにすぐに気付いて反省することです。

この積み重ねによって、
あなたの心は確実に浄化され、
鬱になりにくくなりますし、
幸福感を得られやすくなります。

因果の道理に狂いはありません。

100%間違いの無い真実です。

コロナ鬱を吹き飛ばすためにも、
”他者への評価”を止め、
”感謝の気持ち”に変えていきましょう。