中国で実際に起こった4つの事件を題材としたオムニバス形式の中国の映画。
経済の急激な発展と貧富の差の拡大の間で起きる事件。
それぞれの事件に私が心を揺さぶられることは、ほとんどなかった。ひょっとしたら、事件そのものに意外性がなかったからかもしれないし、欧米(主に米だけど)のスピード感ある映画に慣れていたせいかもしれない。ただ、私の記憶のなかでこの映画の背景がなぜか灰色なのだ。もちろん、モノクロ映画ではないのだが・・・。

罪の手ざわり
今年に入ってから、いや、去年ぐらいからやたらと体と向き合わざるを得ないことが続く。
4月からは、50肩になった。60代で50肩?とも思うけど、実は60代でも発症がけっこう多いみたいだ。
よく言われるように腕が上まで上がらないということはない。でも、ズボンの上げ下げをする時に肩から上腕部にかけて痛みが走し、背中の一部に手がまわらない。もちろん、片手、右手だけだ。
一応、整形外科の診断も受けたけど、まあ、レーザーをかけるか、ブロック注射をするかの選択肢しかなかった。
一番痛みが強いときは、整形外科からだされた鎮痛剤と筋肉弛緩の薬を2週間ほど使用。
いろいろ、50肩関連の本を読むと痛む時は安静にとある。
しかし、2人の医師に確認すると動かした方がよいとのこと。
激痛を伴わない限り、部位を動かすようにし、水泳も週に一度程度は行って、ようやく、痛みと腕の動きがいくらかましになってきた。
暑くなってきたことも関係あるかもしれない。筋肉が柔らかくなるものね。
あと、一息。秋までには、なんとか以前の状態に戻したい。
Twitterでおもしろいという評価を見て、宣伝に弱い私なので、見に行った。原作は、直木賞受賞の桜庭一樹の同名小説。

私の男

小説の内容にも嫌悪感を示す人もいるみたいだけど、私個人としては、シチュエーションはともかく、彼らのように心のどこかに空虚さを抱え、そこに誰かを住ませてしまえば、もう、逃れられないのかもしれないなあ・・という風に思えた。
そして、女はたとえ、いくつでも「女」で、男を超えて成長するよなあ~とも。

セレブリティからある日無一文になった女性の物語だ。
その設定に野次馬的な興味をもって見に行った。
でも、ひとりの女性のある内面を描いているのが、とてもおもしろかった。
たぶん、どの女性のなかにも潜む一面、そして、自分では直視したくない一面かもしれない。


ブルー・ジャスミン

今年は、病気発見元年と名付けようと思う。
2月の健診の結果は、さんざんで、ずいぶん落ち込んだけど、年齢から考えればまあ、歳相応の結果なのかもしれない。
その時、肺がんに敏感な家系なので念のためオプションで肺のCT検査を受けた。結果は、両肺に小結節があるので、6ヶ月後に再検査というものだった。
大腸内視鏡検査が終わって後、やたらにそのことが気になった。
つねに何か心配事をつくっているのが好きなのかもしれないけど。
大腸内視鏡検査の時に感じた、「画像診断というのは、たぶん専門的に見ている人と一般医では違うかもしれない」という思いが振りきれず、癌専門の病院で次回の健診をうけるつもりで、受付に電話をいれた。
私の理由を訊いた受付嬢は、一般診療を勧めてくれた。それで、健診を受けた病院に無理やり紹介状を書いてもらい、診察を受けた。
健診で受けたCTは画像が荒かったらしく(CTにさまざまな種類があるというのさえ知らなかった)再度撮影。結果は、最初のCTに映らなかった部分に薄い影があった。
医師によると肺がんの遺伝性は立証されていないらしいが、私のかっての喫煙歴から(10年以上前に禁煙しているが)ある種のがんの可能性を示唆され、再度3ヶ月後に検査となった。
マジで、終活を考えていかなくては・・・と思い始めた。それと同時に完璧シンプルライフをはじめる時なのだとも。