この本を基に制作された映画『リスボンに誘われて』を見て、どうしても読みたくて買った本。ほぼ500頁の二段組の本だ。
こんな長編を集中して読んだのはひさしぶり。

人は人生の後半になると自身の人生を振り返る、そして、人生を違う場所でやり直せないかと考える。この本の主人公もまた、そんな一人。
たまたま、出会った女性の言葉に惹かれ、本に惹かれ、リスボンへと向かう。映画は少しロマンチックな味付けがしてあったけど、本自体はロマンスはない。本の中の主人公の人生をたどり、彼の哲学的思考を通して、自身の人生を辿る。そして、読者である私もまた自身の人生を考える、そんな本だと思う。
そばに置いてまた読み返したい本が増えた。
映画が、軽やかなブレックファーストだとすれば、本はフルコースの料理かも・・・どちらも私は大好き。

リスボンへの夜行列車/パスカル メルシエ
¥2,700
Amazon.co.jp


昨年のちょうど今頃だろうか、手にまでひろがった汗疱に大騒ぎで金属アレルギー検査をし、ステロイドに関してもネットで情報を集めていたのは。

あれから1年、結論を言えば、難治とかいわれている汗疱は、手に関しては、ほど完治したようにみえる。
最初に発症した足の指の間も夏の間も含めて、広がることもなく、痒みもなかった。完治と言えるかもしれないが、未だに皮膚のつっぱり感はある。なにがよかったのかは、はっきりわからないけど・・・とりあえずは、山は超えたし、再発のないように気をつけたいと思っている。

ネットの情報はさまざまで、玉石混交なのはいうまでもない。
でも、症状に不安を覚えるときはそれでもしがみつきたくなったりする。少なくとも私はそうだった。いや、医者を信頼しないわけではないけどね。
ステロイド剤に関して、ネット上の批判的なものを信頼しすぎたのは、ちょっと失敗だったかもしれないと今は思っている。汗疱の症状の酷い時は、その症状が収まるまで、ステロイド剤を使用した方が早くよくなった。
それと、ビタミン剤B(ビオチンが配合されているもの)、ビタミンCの服用は続けている。BもCも水溶性なので安心できる。
金属アレルギーチェックで、クロムが陽性になったので、汗をかくシーズンである夏には、できるかぎり革製品に、直接素肌が触れないようにしたのも、よかったかもしれない

50肩もほど完治といいたいところだが、ときどき痛むのと、ある角度(背中に手を回す)のは、以前より難しいときがあるように感じる。
痛みが少々あっても、水泳を続けたのが多少効いたかな、と思う。
夏に入り、筋肉が柔らかくなりやすい季節に早々に入ったのも幸いしたみたいだ。これからの季節肩を冷やさないようにしなくてはなあ
と思う。
例のごとく、予告編に誘われて映画館へと足を運んだ作品。
映画館は、ミニシアターということもあるけど、平日にもかかわらず満席。
ほとんどが、中高年・・中高年カップルの方も多い。

原作及びオリジナルタイトルは『リスボンへの夜行列車』
たまたま雨の朝に出会った女性の後を追うようにリスボンへと突然旅立つ教師がリスボンで出会う人々とその物語。

一見よくありがちなロマンティック・ラブ映画に思えるけど、実はちょっとしたミステリー映画。恋愛映画ではない。
しかも、散りばめられる言葉がなかなか意味深い。
ぜひ、原作を読みたいとアマゾンをのぞけば、すでに売り切れ状態で、ひさしぶりに版元発注をした。

リスボンに誘われて

原作は、まだ読み始めたばかりだけど、映画とはもんの少し雰囲気が違うけど・・・。
単純な私は、今度はリスボンへ行ってみようと思った。


5つ星ホテルの覆面調査員を生業にするキャリアウーマンの生きざま。

たぶん、私は生涯訪れることのないような5つ星ホテルの様子もちらっと見れて、楽しかった。

調査員の女性、自分の老後に思いをはせて、揺らめいたりもするけど、しっかりと自分で歩いて行く姿に拍手!!



はじまりは5つ星ホテルから

山田洋次監督のひさびさの映画。ベルリン国際映画祭で、黒木華が最優秀女優賞を受賞したのでも話題になった映画だ。
『小さいおうち』
お手伝いさんの眼から見た戦前、戦中の山の手の中流家庭の内情。TV「家政婦は見た」シリーズを思い浮かべたのは私だけかなあ。
空爆で一瞬にして人々のささやかな暮らしが壊れるのを見て、反戦映画でもあるよね、とも思えた。