数十年ぶりに試写室で、映画を見た。
試写室に補助席が用意されるほど盛況だった。

原作は 山本兼一氏の第140回直木賞受賞作である。
利休の切腹の日から遡り、秀吉の逆鱗に触れたワケをさぐってゆく。利休の心深くに生き続ける「愛」とそこを原点として育まれた彼の「美学」がテーマなのかな。

私は、原作を読んでいないのでわからないけど、利休の「美」の世界。「わび・さび」の世界を映像を通じて感じることができた。
静寂のなかにある美。不要なものをすべて排除した後の残る一抹のはかない美・・・。とても美しい映画だと思った。
主演の市川海老蔵の所作の美しさはさすが歌舞伎役者さん。

ひさしぶりにDVDを見た。
ホラーが見たいという娘の要望で、「フッテージ」。そして、タイトルとDVDの箱に記載されていた内容で選んだのが「魔女と呼ばれた少女」。

「フッテージ」は、未解決事件のルポを手がけるライターが、ベストセラーを再度夢見て取り組む事件のなかで、味わう恐怖。正直、まあまあかな・・結末がなんかイマイチな気がした。もっとも、ホラーが好きではないからそう思うのかもしれないけどね。

「魔女と呼ばれた少女」はアカデミーの外国賞候補作のひとつだったらしい。 アフリカの少女兵の話だ。映画というよりは、ドキュメンタリーを見ているかのようだった。少年・少女兵の問題に興味があったので、興味深くみたけど・・・・・楽しい映画ではないよね。

皮膚疾患に関してなんの知識もなかった私は、ネットでググることで、さまざまな情報を集めた。
ネットの情報は、玉石混交だと知ってはいても、ときには、それを忘れてすがりそうになることもある。

その情報のなかで、ステロイド剤の記述に目が止まった。
最初のステロイド剤は、アンテベート。確かに最初の頃は、非常に有効で、湿疹は一挙に引いた。でも、この夏、湿疹が広がってからは、どうなんだろうか。使用法が適切だったかどうかはわからない。
かゆみがでれば塗るという方法しかとらなかったしなあ。

ステロイドを使うと一旦は、湿疹等がよくなるが、広がる可能性が高いというネットの記述に、手に汗疱を発見したときおののいた。それが、パッチテストを受けるきっかけにもなった。
で、皮膚科医、数人に訊いたが、ステロイド外用剤は、適切に使えば問題ないという答えだった。ただ、ある皮膚科医は「、長期間使用すると皮膚が薄くなるし、感染をおこしやすくなるから」と警告してくれた。
それで、この時期、特にかゆみ等の症状はないものの、乾燥でザラザラとしている部分の保湿をするようにということだった。
彼女の話を聞かなければ、保湿にも処方されたステロイドを使用していたかもしれない。
で、保湿には、現在ワセリン+サリチル酸10%の塗り薬を使用。
これで、春までの間、どれぐらい皮膚の感じが違ってくるだろうか。

もちろん、ひどいかゆみが生じた場合には、リンデロンVを使うつもりでいるけど。

塗り薬だけでなく、内からもなんらかの対策が必要かも・・・と考え、お茶は、デトックス作用があるというおおばこ茶にして、ビタミンB群も飲んでいる。ビオチンは、短期間飲んでみたが、期間が短かったせいか、効果のほどはわからなかった。それで、ビオチンを含みビタミン群のサプリメントに変えてみた。

来年の今頃、私の汗疱はどうなっているのだろうか?
長い闘い?になりそうだ。

たまたま、映画館のポイントが溜まっていたのと、日時の都合がよかったので、選択したのが映画。

「トランス」

絵画泥棒仲間のひとりが記憶喪失となり、彼の記憶をたどる先に見えるものは、何かというお話。けっこうおもしろかった。でも、残念ながら私の記憶に深く残る作品でないと思う。

記憶と現実がいれ混じって展開されていくのだけど、オゾン監督の「危険なプロット」といい、ずいぶん前のレオナルド。ディカプリオ主演の「インセプション」とか、現実と非現実の世界が錯綜する作品がずいぶん増えてきたような印象を受けるのは、私だけかなあ~。
いや、単に私の好みの問題かもしれない。
国内の旅でツアーに参加したことは、一度もない。特に理由はないけど、しいて言えば、スケジュールがきちんと組まれているのが、わがままな私には、あわないということだろうか。

今回、高齢の母が、南紀を訪ねるツアーを見つけ、行きたいというので、はじめて参加した。
出発は、新大坂駅集合から。
ここで、まず、ビックリしたのが、駅のトイレに紙が設置されてないこと。
なんでも、紛失するかららしい。そして、駅にベンチがない。浮浪者のたむろを防ぐためらしい。なんていっていいのか、正直言葉を失った。

列車に乗るといつもの私に戻り、3時間近く列車から車窓の風景を楽しんだり、母となにげない会話を楽しんだが、けっこう長かった。やっと着いたのが、紀伊勝浦。ホテル浦島で宿泊。
山上館という島の頂上に建つホテルの部屋は、最高の見晴らし。天空と名付けられたお風呂や忘帰洞?という洞窟のお風呂は味わいがあって満足、満足。
そうそう、硫黄泉なんだけど、湯上り、汗疱の一部が赤く変色。そして、ぼろぼろ皮がめくれた。ひょっとしたら、汗疱に効くのかなあとも思った。
汗疱、温泉療法というのもアリだなあ、と思った。今度試してみようと思う。

帰路は、バスで那須の滝や那須神社、そして熊野古道の一部。
熊野古道は、憧れだったけど、ほんのさわりだけで、ちょっとがっかり。やはり、自分で調べて行くしかないようだ。

でも、ツアーで思っていたより、自由がきいて、しかもお土産付きで格安。また、母と行ってみようかなあ。
kartskiss