ゲスの極みゲーム | 風を感じて

風を感じて

アラカンに突入。セカンドライフ、ぼちぼち行こか。

スキーを終えて、観光組と合流して、蔵王から仙台の秋保温泉までバスで移動。

全員爆睡でした。


1時間半ほどで温泉宿に到着。

ロビーも広く、大浴場が3つもあって、なかなか高級感あふれるお宿です。

ロビーには立派なひな飾りもありました。

吊るし飾りも。


到着して早速ひとっ風呂浴びました。

樽風呂、陶器風呂、岩風呂などの露天風呂があって、室内のお風呂も充実。池に鯉が泳いでいたり、滝があったりのゴージャスぶり。

滞在中に3回も入りました。


夜はお揃いのオリジナルパーカーが配られて宴会がスタート。

昭和でもここまで徹底する会社はないような気がします。

料理も美味しかったです。


そして恒例のビンゴ大会。

今回は31位でめぐりズムのバラエティセットが当たりました。


最後に社長考案の現金つかみどりゲームで締めくくり。

コンフィデンスマンJPで出てくるお札を飛ばすマネーガンで、模擬のお札を飛ばして、それを空中でつかみ取り、お札に書かれた金額の合計を社長が現金に換金してくれるという、人間の本性を丸出しにするゲスの極みゲームです。


6人グループに別れて、代表の社員たちが宙に舞うお札を奪い合い、それを社長がカッカと笑いながら眺めるという、まさに資本主義格差社会の縮図のような光景です。

これを何セットか行い、グループで獲得した総金額がそのまま現金の賞金になります。


かく言うボクもそんな格差社会の底辺で欲望の化身となって、500円のお札2枚をつかみ取りました。そして、誰かの爪でひっかかれて手を負傷してしまいました。

「いちばん怖いのは人間だゲーム」です。


結局うちのグループは総額2万円ほど、1番多いグループは15万円ほど。それを6人で山分け。

お土産代くらいにはなるか。

でもこれも会社の経費なのかも。

うちの会社経費がまったく不透明です。


社員に還元というと聞こえはいいのですが、還元のやり方がゲスゲスなのがこの会社の馴染めないところです。


ま、あまり気にせずにまずは楽しもうかと思いますが。