ボーナス | 風を感じて

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アラカンに突入。セカンドライフ、ぼちぼち行こか。

ボーナスシーズンに入りましたが、うちの会社、ボーナスも退職金もありません。
ボクはこの先、長く会社勤めもできないし、するつもりもないし、とりあえずスキルアップと日銭が稼げればよいというスタンスですが、若い子たちは大丈夫かなあと心配してしまいます。
でも業界的には5年もいたら長いほうで、みんなスキルアップして3年くらいで巣立っていくのが普通みたいです。

そんな出入りの多いわが社の忘年会が、先日ありました。
今所属しているのは20人ほどのWEB制作会社で、同じフロアに同じ経営体の別会社が2社あり、全員で40名ほどが一緒に働いています。
その3社合同の忘年会でした。

会費は会社負担。
今の会社は会社が主催するイベントはすべて会社が負担してくれます。このへんが前のメーカーとは違います。
でも一見太っ腹のようですが、ボーナスも退職金もないのでそれくらいはあたりまえかな。

そしてきちんと席次表まである忘年会です。
座る場所をめぐる忖度、攻防などをしなくて済むのはありがたいですが、ほぼ喋ったことのないメンバーに囲まれると、「こっち側」の人見知りには苦痛の時間になります。
でも60年近くも生きていると、人見知りスイッチを切って、とりあえず社交モードスイッチをONにする術は身につけているので、なんとかしのぐことはできます。
いまだに今の会社の人たちとはあまり馴染めていないのですが、とりあえず忘年会でのボクの座席は社交モードを全開にしなくてもよい感じのメンバーでした。

ゲームなんぞもあって、あまり話し込むような雰囲気でなかったのも助かりました。社交会話は疲れるし。
それで、早速ビンゴ大会があり、見事3等に入ってニンテンドースイッチをゲットしました。
母の米寿祝いでビンゴを鍛えといて良かった。

PS5、USJペアチケット、プロジェクター、お肉など、40人でなかなかの高確率な豪華景品。
十何年かぶりの息子への少し早めのクリスマスプレゼントにしたら、息子から「史上最高額のプレゼントや!」と言われました。

そのあと社長のポケットマネー?をかけて、全員でジャンケン大会。その場で現金を封筒に入れていました。
なんかゲッスい企画やなあ・・・と思いながらも、またまたトントンと勝ち進んで、とうとう最後まで勝ち残って、見事に賞金をゲットしました。
なんと封筒の中身は20万円!
毎朝めざましジャンケンで鍛えてる成果かな。

賞金ではありますが、今月の給与明細に特別手当の名目でその金額の記載があり、その分の税金もちゃっかり引かれていました。
社長のポケットマネーではなく、会社のお金のようです。
ワンマン社長体制なので、使途不明金が結構ありそうな会社です。
全てにおいて前の会社とは企業体質や文化が違います。

社内規約ではボーナスは無いと明記されているのですが、今年は職級に応じた特別手当が現金で手渡されました。
メーカー勤務時代は当然振込みでしたが、それに比べると金額は極端に少ないものの、現金手渡しだとちと嬉しい。

ジャンケン大会の賞金と合わせるとまあまあの臨時収入になりました。
この勢いで今年の年末ジャンボは少し多めに購入しました。

只今、御金神社の黄色い財布に入れて、貫太の仏壇でパワーを注入しています。