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アラカンに突入。セカンドライフ、ぼちぼち行こか。

今週は失業保険受給の5回目の認定日でハローワークに行ってきました。

早いもので失業保険も残り6ヶ月ちょっとになりました。

ハロワでは、ダウンしたボクサーが起き上がって、レフェリーにファイティングポーズを示すが如く、やる気を示してお給金を頂いています。
ありがたいことです。

その失業保険のお金を握りしめて(実際は振込みですが)、大好きなラーメン屋さんへ。
北白川のラーメン激戦区で豚醤油つけそばを頂きました。
豚脂の旨みの効いたつけ汁と日本蕎麦のようなつるつるとした喉越しの自家製麺がとっても美味し。


それから蓮の花が見頃の東寺に寄って帰りました。

無料ゾーンから拝めます。
お昼を過ぎて花はしぼみつつありますが、曇天と五重塔をバックにキレイなピンク色が映えます。

境内にはイベント用のタマゴ型の照明オブジェが設置されており、ちょっと幻想的でした。


おっと!


そして、家に帰ったら公共職業訓練の選考試験の結果通知が届いていました。

合格でした!
結局ペーパー試験で決まるのか!?
でもこの歳になっても合格するっつうのはやっぱり嬉しいもんです。

とにかく来週から3ヶ月の職訓の学校がはじまります。合格から受講開始までが数日なのです。

前日にはハローワークで「受講指示書」なるものが発行され、各種手続きもかねて、ハローワークに出頭せねばなりません。

手続きをすると、失業保険の受給残期間によって、交通費や手当(日当500円)も出ます。
ボクは対象に該当するので助かります。
受講実費は1万円ほどのテキスト代のみ。
35年間雇用保険も払ってきたしね。
働いているときは、毎月、ちょろちょろ引き落とされる雇用保険を鬱陶しく思うこともありましたが、最近改めてその恩恵のありがたさを感じています。

公共職業訓練の他にも、一般の専門学校などに入って、学費給付を受けられる専門実践教育訓練など。失業してから新たに看護師を目指したり、専門職を目指すことができます。
のほほんと働いている時は知りませんでしたが、失業者にはありがたい制度がいろいろあります。
こういう公共サービスって知らないと損することが多いですね。

これまでのキャリアとはまったく異なる仕事と細く長く働けるスキルを目指して、短い期間ですが、ちょっとだけ新しい日常が始まるのが楽しみです。