カレー焼き

先週帰省したときの帰り道、ちょいと小腹が空いたので、子供の頃からよく食べていた「カレー焼き」を久々に食べました。

駅前にある小さな店で、昔は町の食堂みたいな素朴な佇まいでしたが、小浜がNHKの朝ドラの舞台になったあたりか、テレビや雑誌の取材で取り上げられてからか、ちょっと勘違いしたクレープ屋さんみたいなカラフルな店構えになってしまいました。

カレー焼きは、大判焼きのような、でも甘味を抑えた生地に玉ねぎたっぷりのカレー餡を入れて焼き上げたもので、ずんぐりした棒状の形が特徴です。
あずきやクリームなどもありますが、やっぱりカレーが定番です。

カレー焼きを2つ注文。1個130円。
ほとんどがテイクアウトの店ですが、店内で食べるのは高校ぶり。
当時のアルマイトの皿が、プラスチックに変わっていました。

ウスターソースをつけるのがミソ(ややこしい)。
グリコワンタッチカレーにソースをかけて食べた感じ。マイルドなカレー餡は昔ながらの懐かしい味です。
2個をペロリ。もう1個イケたなあ。

店内で食べている間、県外ナンバーの車が何台か横付けしてテイクアウトしていきました。

カレー焼きはすっかり「小浜名物」になっていましたが、今でも変わらないマイソウルフードです。