カウントダウンを終え、明けた、NY元旦。


前日の疲れもあってか、夕方近くまで、だらだら過ごす。

こんなにだらだらしたのは、この旅で、初めてかもしれない。


でも、よく考えてみれば、例年、初詣に行く他は、家の中で、テレビ観てることが

多かったし、普通の正月の過ごし方かな。


このまま、何もしないのももったいないので、路上のグラフィックアートを

観にいくことに。


NYというと、路上の落書きがすごいというイメージがあったが、

今では、街中で、見かけることは、少ない。


大々的なアートは、ほとんどが、許可を得たものか、依頼されたものだという。


その中で、年に一度、アーティスト達が、腕を競い合うという、

グラフィティ・ホール・オブ・フェイムを観にいく。


長さは20mくらい、意外と短いなと思いながらも、その技術はやっぱりすごい。

誰かに少し汚されているのが、ちょっと悲しいけど、本場NYのグラフィックを

観れてよかった。


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さて、帰ろうか、と思ったら、フェンスの向こう側が、小学校になっているのだが、

小学校側の壁に一面描かれているのが目に入った。

がんばって、フェンス越しに撮る。

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グラウンドの横にあって、うらやましい。

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毎年、絵柄が変わるんだから、ここに通う子供達は、さぞかし楽しいんだろうなぁ。
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帰り道にみた、子供の描いた、壁画。

一応、これも路上アートだよなぁー。

日本でもみるけど、たまに、斬新!って思うのもあるし。

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そのまま、歩いて、セントラルパークの北端まで。

ビルの立ち並ぶ南端とはまた雰囲気がちょっと違う。


日も暮れだしたので、この先には行かず、帰る。

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途中に寄った、ユニオンスクエア。


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そういえば、今日は元旦。

アメリカでも休日だ。

なのに、普通の日曜日のよう。


欧米では、正月っていう感覚はないのかな。

あんなに、カウントダウンでは騒いだのに・・・

2010年、あけましておめでとうございます。


日本は、もう夕方でしょうか。

こちらは、夜中の3時。


さっき、タイムズスクエアのカウントダウンから帰ってきて、

まだ興奮冷めやらぬ状態。



NYの大晦日は、久しぶりの雪から始まった。

最初に来たときの雪が無くなったと思ったら、こんな日に合わせての雪。


朝10時、日本は年が明ける。

14時間後にここでもう一回、年を越すと思うとなんか不思議なカンジがする。



やっぱり、カウントダウンといえば、タイムズスクエア。


タイムズスクエアのカウントダウンについて調べていたら、

みんな、約8時間前に行って、その後、身動きもできず、トイレも行けない中で

過ごしたと書いてあって、そんな時間に行こうかすごく悩んでいた。


でも、この天気。

雪だったり、途中雨だったり、どうもハッキリしない。

半分あきらめつつ、大晦日のNYのテレビを観る。


特に、大晦日だからといって、一年を振り返るといった、番組は見当たらない。

クリスマスの方が、テレビは、楽しい。



と、ここで、NYの街中のライブ映像を流すチャンネルを発見。

タイムズスクエアをけっこう長く写すので、これで、様子を伺うことに。

他にも、ネットで、タイムズスクエアのライブ映像が見れるのがあるので

そちらも利用しながら、様子をみる。


お昼ごろまでは、特に大きな動きは無し。


が・・・


人が増えだし、3時前には、すでに人だかりに。

そして、ポリスの規制も行われ始めた。

ゲートが設置され、もうすでに身動きできない状態に。


まだ、9時間前ですが・・・


これを観て、並ぶのを、断念。

まだ、半月くらい旅は続くし、体調崩すのもイヤだから、

かなり離れたところでもいいから、ギリギリまでアパートで待って

雰囲気だけ味わおうということに。


そして、夜9時過ぎ、アパートを出て、タイムズスクエア駅まで行く。


地上に出ると、ヒト、ヒト、ヒト。

多くの人が、無料で配られてる、ニベアの帽子をかぶってる。

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いいなー、早く来たら、もらえてたかもしれないなーと思っていたら、


いきなり袋に入った、帽子が飛んだ!


そして、目の前に落ちる!


迷わず拾う!


まだ、帽子の投げ入れが続く!


カリンも拾う!


なんと二人とも帽子をもらってしまった。

早くから来ても、もらえない人もいるのに、なんてツイてるんだろう。


ルンルン気分で、カウントダウンが見学できるところまで移動する。


途中、消防署を発見。

大晦日なのに、お仕事ご苦労様です。


消防士はやはり人気がある。


みんな、写真を撮りまくり。

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付近の道路は完全封鎖。

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そしてなんとか辿り着いたこの場所。

画像中心の有名な画面のあるところまでは、600mくらいか。


でも十分、認識できるし、思ったよりも条件良さそうだ。

あと、1時間半ちょい。

これくらいなら、全然我慢できる。

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途中、後ろから、押されたり、大変。


前にいた、おじさんが優しくて、いろいろ気遣ってくれる。

でも、このおじさん、背が190センチ以上あって、あまり、前が見えない。

カリンは・・・背中しか視界に入らなかったらしい。


なんとか、少しずつ、横に移動し、見える位置にこれた。


でもこれだけ、人がいるから、トラブルも起こる。

この時、雪混じりの雨は降ったまま。


傘をさすと、後ろの人は見えない。

再三の要求にもこたえない人の傘を強引に壊し、揉み合いに。



としている間に、5分前。


かすかに、イマジンのメロディが聞こえ、気がつくと、四十数秒前のカウントダウン。



そして、





HAPPY NEW YEAR!!!


花火の後、ものすごい煙とはるか向こうに紙ふぶきがみえる。

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もう少し、余韻を楽しみたいところだが、すぐ帰りのラッシュが始まる。

と同時に、バリケードも解除されるので、どんどん前のほうに行ってみる。

2010のメガネ。

来年からは、どんなデザインになるのだろうか。


そういえば、近くにいたおじさんが、電飾付のこのメガネを持っていて、

なんか、壊れて、半分しか電気が点かず

「これじゃ、20じゃねーか」ってさけんでたのが、妙に面白かった。

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BROADWAY CLOSEDって書かれた標識

特別な日にいるんだって実感できる。

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ちょうど、テレビで中継されてたのは、このへん。

近いようで、遠かった。

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中継カメラに群がる人々。

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ブロードウェイではなく、7番街からみた景色。

こちらもまた、きれい。

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最後に、ふたりで。
もらった帽子と一緒に。


帽子の効果はすごかった。

これ被って写真撮りたいから、貸してとか、どこでもらえるの?とか、

けっこう話しかけられた。

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一時は、諦めようかと思った、カウントダウン。


遅くに行ったのに、とんだ記念品まで手に入れて、なおかつ、

大興奮の中で新年を迎えられて、本当によかった。



今年、一年が良い年でありますように。


NY10日目


この日のメインは、アメリカ自然史博物館。


博物館に行く前に、近くのダコタ・ハウスへ。


セントラルパークの横にある、超高級アパート。

ジョン・レノンはこの前で射殺された。


今も、オノ・ヨーコが住むという。


さすがに見かけなかったが・・・(笑)

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さぁ、そして、アメリカ自然史博物館。

ここは、ここは、やっぱり、恐竜の化石を一番に推したい。


その数もすごいが、展示の仕方もいい。


1つの場面を想定しているから、骨なのに、生きているように感じられる。

一部、模型みたいだが、どれだか分からないし、関係なかった。


下は、2階の正面玄関にある恐竜。

名前は、分からないが、左の恐竜が右の首の長い恐竜を襲い、

ちょっと写っていないが、子供も護りながら、戦うシーン。


すごい・・・

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それに、世界にもこれだけ大きく状態のいいものは、少ないだろう、

皮膚の残った恐竜の化石。


近くで見ると、爬虫類系のザラザラした、ものが、はっきりわかる。


小さいころに見た、本の記憶だと、

100年位前に親子で、化石を探していて、

父親が、食料を調達している間に、子供たちが見つけてしまった、

という、ちょっと、お父さんにとっては、悲しいエピソードがある。

↑確証はないので、もし、違ってたら、教えてください。

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そして、一番人気の、ティラノサウルス・レックス。

これも、今にも襲い掛かってきそう。

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ティラノサウルス・レックスの横にある、首長竜のしっぽ。


長い・・・長すぎる!

お父さんも、指差して、ホラ!ホラ!って言ってる。


子供よりも、お父さんの方が熱くなっているってのも

珍しくない。
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その他、恐竜の代表的なものの化石が、たくさん。


↓角をもったやつ(名前は忘れちゃった)

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↓海に住んでたやつ(これも名前分からず)
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↓そして、プテラノドン(多分合ってる?)
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恐竜の他にも、マンモスもいっぱい。


これも、皮膚が展示されていたが、万博の時に、

氷付けのマンモスを見たからか、感動は薄かった。


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化石なのか、模型なのかよく分からなかったやつ。

カメの先祖?

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恐竜では、あんなにイキイキ展示されてたのに、

NYの動物のコーナーだったかな、

ぬいぐるみのように、ただ吊るされてた、動物たち。


この扱いの格差・・ちょっとかわいそう。

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他の展示スペースでは、石を扱っていた。


下の写真は、隕石のコーナーのもの。

三十数トンもある。

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人類の進歩のコーナーでは、

猿人が二足歩行でつけたとされる、足跡がある。

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男女のものらしく、こんな風に歩いていたのだろうか。


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ここの、もうひとつの目玉、ローズ宇宙センター。


この、球の中のプラネタリウムで、宇宙の起源を上映する。
英語がもっと分かれば、より楽しめたのに・・・

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ショップで売っていた、宇宙食(アイスクリーム)。
買いたい衝動に駆られたが、かろうじて、抑える。

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外から、みたローズ宇宙センター。

この青でライトアップされた球は、地球をイメージしてるのかな?

木のシルエットがまた、キレイ。

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アメリカ自然史博物館を、あとにして、日曜日に行けなかった、ゴスペルを聴きに

ハーレムに行く。


特別にやってくれるものだし、お金をとるものでもないから、少しだけの演奏かと

思いきや、一時間近くかなり、がっつりやってくれた。


しかも、その声量といったら・・・

マイク使ってたけど、無くても十分。


演奏者の入れたら、総勢20人くらい。

普段ステージでやってる、プロの人かどうかはわからないけど、

必ず魅了される。

(もし、趣味でやってるアマチュアの人だったら、この国の歌唱力って・・・)


これを、毎週聴けるなんて!



帰りの、地下鉄にて、

乗り換えのタイムズ・スクエアにあった、

ロイ・リキテンスタインという人のアート。


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いよいよ、明日で、2009年も終了。

どんな年越しになるかなー