記憶と感情 | 遠回りだけど、地道に確実に…9年弱の苦悩から這い上がった新米FP取得者のブログ

遠回りだけど、地道に確実に…9年弱の苦悩から這い上がった新米FP取得者のブログ

趣味、感じたこと、勉強してきたことなどを書いていきたいと思います。私はいままでスマートで成功という体験は少ない、すこしでも「ま、この人に比べたらずいぶんよいか(ましか)と」思えるようなホッとする内容を書いていきたいと思う。

私が懇意にしている先輩としてよくあげているTさんに「勉強楽しいですか?」と、よく言われていた。

率直に言うと「楽しい、おもしろい。でも試験はあんまり」といったところだろうか。

で、勉強の楽しみはやはり発見だろうか。「なるほど」という感情があるから。

これは、すべての共通項だと思う。(試験は勝負であり、勝てばうれしいけど負ければ否定されたような気分になるので好きじゃない。)

反対に何回やってもわからないこともある。CFP試験でも金融分野、ライフ分野のある計算は

繰り返しても全然解けなかった。

これは苦痛だ。

脳科学分野の第一人者池谷氏の本によれば、勉強は繰り返すのが一番いいそうだ。

この繰り返しも、2回転くらいでわかるひともいれば私のように愚直に何回もこなさないと

わからないひともいる。

1つ言えるのは感情に結び付けたり、経験から結び付ければ早いのは間違いないこと。

記憶と感情は、密接だと思う。(この分野での本は、読んでませんが)

それも嫌な感情ほど、記憶は忘れない。

将棋棋士も対戦成績で差が少なくても、全員ではないですが苦手意識を持ったりするそうです。

感情に投下すれば、実は理屈付けより早く覚えられる気がしてならない。

理屈は確かに覚えるうえで、A⇒Bというようにプロセスがあって覚えられる。

でも、このフロー図が多いとつらい。A⇒B…Fまで来ると思い出すだけで一苦労。

感情は「なんとなくこれ」とか「昔こういうことあったな」とか、イメージとしてよくも悪くも

浮かぶ。結果的に脳の伝達が早い気がする。

理屈より情に左右されやすいからこそ、情を武器に活かせればなと思う筆者でした。