平成27年第4回定例会は昨日閉会しました。


今回の本会議では、盛りだくさんの議案が提出され反対もさせていただきました。


反対案件は簡単に言うと


市長や副市長などの特別職・職員・議員のボーナスを0.1か月増やしますという議案は反対させていただきました。本音をいうともらえる者はもらうえばいいかもしれませんが、このご時世一部の人しか恩恵を受けていなく景気なんかちっとも回復していない状況で市民が納得するわけはありません。

また、市民の各種利用料が値上げされる中納得できるはずがありません。


筋として値上げされた0.1か月分にかんしては供託させていただきます。寄付など議員はできませんので議員をやめたあと供託したものは市に寄付するつもりです。


また、市民文化会館の改修工事の40億円以上の改修費用に関しても反対させていただきました。

現地に行って見学したところ改修しなければいけないということは一定の理解はできましたが、市民に周知不足でほとんどの市民が知らないような状況でした。


丁寧に市民に周知し数年かけ議論し市民と一緒にどのような施設にするのかなど時間をかける必要はあると思います。

去年たった3回の住民説明会だけで合計50名ほどの参加しかなかった模様で、市報に狭いスペースで住民説明会のことを周知しただけなようです。


また、一般質問では児童館の件と市でもネーミングライツの導入を訴えました。

ネーミングライツとは公共施設の命名権を売り財源確保するという手法です。市民文化会館のネーミング権を年2000万程で売れれば10年で2億、30年で6億です。市民文化会館はむこう30年間使うための改修工事ですので40億以上のうち6億はネーミングライツで確保できることになります。


このような努力をしているというなどして財源を確保しているなら市民も納得する人もいると思いますが、あっという間にことが運び進める行政には疑問を感じることがあります。


市民の声をじっくり聞き入れことを運ぶことを望みますので、市民文化会館の改修工事には反対させていただきました。


どちらの案件も反対少数で賛成多数で可決しました。


私ができることは、少しでも政治に興味をもってもらえるように努力していきます。