光と彩と影と。 | いのちを見つめる、寄りそう写真*北海道*ニセコ

いのちを見つめる、寄りそう写真*北海道*ニセコ

北の大地、ニセコの大自然の中で、いまこの瞬間をともに生きるあなたと家族の写真をお届けします。





 バングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件で犠牲となった
 方々のご冥福をお祈りします。



 バングラデシュには1997年と翌年の2回訪れています。
 滞在中のほとんどの時間を、バングラデシュ人の友人家族の暮らす
 農村地帯で過ごし、滞在中日本にいては考えられないような貧しい
 農村地域の人たちとふれあい、彼らのやさしさと思いやり、慈悲深さに
 多くの愛をいただいたのです。

 黄金色に輝く農村の夕暮れ、日が傾き、夜の帳が降りる頃、
 牛を連れて家に帰る少年と、庭先かのかまどから立ち上る煙・・・
 裸電球の明かり。

 その風景の美しさ・・・


 貧しくても人を思いやり、助け合う人たちのやさしさと純粋な瞳に
 映る豊かな国の日本人にまっすぐに興味や親しみを込めて
 話しかける大人と子供・・・

 そのころ、日本の暮らしになじめずにいた私はバングラデシュの
 大地と人々の純粋さと温かさに癒されてその地に
 移住しようとも考えていたものです。

 
 

  あさこお姉さん、あさこ叔母さん、と家族として迎えてくれた友人たち。

 
  まだデジカメも一眼レフも持たずにコンパクトカメラで写したバングラの
  友人たち。

  いつかまたカメラを抱えて彼らに会いに帰りたい。


  彼の地に愛とひかりを。

  



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