デビー・コワン・ハケットさんと国際アニマルコミュニケーションスクールのみなさん | いのちを見つめる、寄りそう写真*北海道*ニセコ

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北の大地、ニセコの大自然の中で、いまこの瞬間をともに生きるあなたと家族の写真をお届けします。


 
 6月に撮影をしました、国際アニマルコミュニケーションスクールの講師・
 
デビー・コワン・ハケットさんです。


 以前からBlogやSNSを通じて交流のありました台湾在住の
 動物さんたちのヒーラーの伊藤あいさん


 国際アニマルコミュニケーションスクールを立ち上げられ
 今年から本格的に世界水準のアニマルコミュニケーターの
 プロを養成するコースを日本で始められました。


 SNSでのやりとりで、「いつか北海道で写真を撮ってもらいたい・・・」
 そんなお話をされていたのは昨年のことでしたが、今年の春、
 スクールの講師であるオーストラリア在住のデビーさん(↑)と一緒に
 東北の地震で被災し、北海道で余生を送っている馬の取材を
 かねて北海道でクラスをもたれることに。

 北海道でのクラス開講に少しだけ関わらせていただいたことから
 北海道にいる被災馬の取材(撮影)をご依頼いただきました。

 (そのときの様子はこちらの記事にも・・)
 

 訪れたのはニセコから車で1時間弱の日本海側の町、岩内町にある
 NPO法人ホーストラスト北海道さん。



東北の震災直後、大きな馬の牧草ロールをトラックにつんで、被災地へと
即、行動されたホーストラストの酒井さん。(その頃ニュースで拝見していました。)


酒井さんと津波で被災したアドマイアチャンプ。


酒井さんはニセコで乗馬クラブを運営しながら、日本各地から
現役を引退した馬を引き取り、岩内町のひろびろとした放牧場で
余生をゆったりと暮らせる場所をボランティアで運営しています。

馬に深い愛情と情熱をもっていらっしゃる方です。

そしてデビーさんも幼い頃から馬と過ごし、馬のトレーナーとして
アニマルコミュニケーターとして、馬に情熱と愛情を注ぐ
ホースパーソン。

馬を愛するデビーさんが東北の震災で被災した馬たちとコンタクトし
もし深い傷を負っていたら、その傷を癒してあげたい・・・との思いから
今回の企画が実現したそうです。

相馬市からきたウルブズグレンとコンタクトしながらからだの状態を
チェックするデビーさん。

馬たちに愛情を注いでお世話されている酒井さんと
馬の気持ちや体調を細やかに調べて、それを酒井さんにお伝えする
デビーさん。馬への愛情で繋がったおふたりのご縁、素晴らしいですね。


馬も動物も愛するみなさんとお仕事でご一緒させていただいた時間は
私もこころ踊る時間でした。

ホーストラストの酒井さん(右)と国際アニマルコミュニケーションスクールの
講師・渡辺幸子さん(左)、オーガナイザーの伊藤あいさん(中央左)、通訳の
日高さん(中央)そしてデビーさん。


NPO法人ホーストラスト北海道のサイト
現役引退馬の一口馬主を募集しています。
また運営資金の募金も歓迎です。詳細は↑Webサイトをご覧ください。



国際アニマルコミュニケーションスクールのサイト
動物たちと人との異種間コミュニケーションを通じて
動物のメッセンジャーに興味のある方はぜひご覧ください。
10月から始まるクラスの生徒さんを募集しています。


国際アニマルコミュニケーションスクールの運営スタッフのみなさん、
NPO法人ホーストラスト北海道のみなさん、この度はありがとうございました!



このときの取材内容とお写真は馬の雑誌、
乗馬ライフ9月号(8月5日発売予定)に掲載されます。
(そのインフォメーションをと思っているうちに午後紹介が遅くなってしまいました・・・)
お近くの店頭でぜひ手にとってご欄いただければ嬉しいです^^