変えられるものと変えられないものを受け入れる勇気。 | いのちを見つめる、寄りそう写真*北海道*ニセコ

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北の大地、ニセコの大自然の中で、いまこの瞬間をともに生きるあなたと家族の写真をお届けします。




朝から雨模様のニセコ地方です。
羊蹄山もすっぽりと雨雲に覆われていて、さきほどちらっと
雲の切れ目から雪で白くなった姿が見えましたよ~。

今日は札幌からPhotoセッションに来ていただく予定になっていましたが
このお天気なので金曜日に変更。
フレキシブルに、遠方からきていただくのであればなおさら、
羊蹄山の見える日に、気持ちよくドライブしていただいて、ニセコを
満喫していただけたらいいな~と思います。

そんなわけで今日は滞っていた記事を書いたり、おうちのお仕事デイ。


さて、この頃お仕事のことも含め、社会との関わりなどなど、いろいろと
考えたりすることが多かったのですが、そのプロセスで気づいたことを
シェアさせてください。

みなさんが日々思うこと、その中でも何度も繰り返し考え、悩み、思うことは
どんなことでしょうか?

経済的なこと?
恋愛のこと?
人間関係のこと?
仕事のこと?
生きがいについて?

そんな悩みでもすべてに共通することは、私がこうなりたい、ありたい、
と思い描くヴィジョンに対して、自分の行いで変えられることは何か?
自分が今抱えていることで変えられないことは何か?

ということです。

自分以外の誰かの気持ち、行動、それはその人本人の課題です。
私が変えられることではありません。

もし私があの人嫌だな~と思う人がいたとしたら、何が嫌なのか
それが自分に関わることであればそれに対して、本人にノーと伝えること、
もしくは付き合いをやめること、それだけです。

お金のことでも仕事のことでも、生きがいでも、もし変えられることが
あるとしたら、それは自分が何を望み、自分に必要なものを考え、
それを理解し、自分の考え方や在り方、行動を変える、それだけなのかも
しれませんね。

私は自分の仕事以外に、動物愛護推進員としてボランティアで保健所に
収容される犬や猫たちと関わっています。

子供のころ、通学の途中でいつも「子犬のポスト」なるものがあり
よくその「子犬を捨てる」ちいさな犬小屋をのぞいていました・・・
それがそういう意味があるのかはっきりとはわかりませんでしたが
なんとなくそれが幸せなものではないことはわかっていたと思います。

ニセコに来て保健所の犬猫と関わり、自分自身で収容期限の切れた
犬や猫を保護して里親さんに繋げることもしていましたが、それにも
限界があることがわかりました。

犬猫の殺処分をなくすことには、私にできることがあまりにも小さく
かつ自分の生活にも支障が出るようになってしまったからです。

私がこうなってほしいと思うヴィジョンは人も動物も自然もみんなが
笑顔でお互いに差さえあって幸せなエネルギーに満ちていること。

その願いに、今私が変えられることは、
地域の保健所に出向いて収容されている犬や猫の写真を撮ること、
チラシをつくって街中に掲示すること、ネットで伝えること。


いつか、動物たちと人と自然のホリスティックなライフスタイルについて
学ぶための場や活動ができたらいいなと思いながら、本当にささやかですが
今は自分自身がその行動を選択してささやかにアクションを起こしています。

 さて、あなたは自分自身の夢やヴィジョンにどんな選択をしますか?

 私の好きな祈りの言葉をご紹介させていただきますね。



 「平安の祈り」  ラインホールド・ニーバー
 
 
神様、どうか私にお与えください。
変えられないものを受け入れる心の平安を
変えられるものを変える勇気を
そして、その違いを見極める知恵を
 
与えられた一日を精一杯生きることができるように
一瞬一瞬を楽しむことができるように
苦しみは平安への通り道であることを
受け入れることができるように
 
たとえ自分の願いどおりにならなくても
主イエスがされたように
この罪深い世界をそのまま受け入れることができるように
 
もしあなたの御心にゆだねるなら
あなたがすべてを正しく導いてくださることを
信じることができるように
 
そうすれば、私はこの地上において幸いな人生を送り
また天国においては、あなたと共にある最高の幸せに
あずかることができるでしょう。


最後までお読み頂きありがとうございます赤い糸


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