大瀧詠一先生と坂本龍一教授 | よしゆきかりんのよもやま放談

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ドラマや音楽、美術などの分野で、日ごろ気づいたことをメモしています。本ブログで紹介している商品は、基本自ら購入したものを写真と共に掲載、自分で使ってみてよかったものを紹介するようにしています。ご参考にして頂ければうれしいです。

坂本龍一教授が大瀧先生と出会うエピソードは、坂本教授の本「音楽は自由にする」「12. 同じ言葉を持つ人たち」に詳しい。まずは坂本教授が荻窪のロフトあたりで山下達郎さんと出会い意気投合、その紹介で大瀧先生と出会ったそうです。1975-76年あたりの頃、福生の大瀧先生のスタジオ兼風呂場で「ナイアガラ・トライアングルVol.1」をレコーディング。その時に細野晴臣さんとも知り合い、その後YMO誕生につながって行きます。この辺りのエピソードは非常にワクワクします。坂本教授の学んだクラシック音楽理論と、大瀧先生、細野さんや矢野顕子さんが経験から身につけたポップス理論が高いところで一緒、というのは何とも面白い。写真はレコーディングスタジオで、左から大瀧先生、坂本教授、伊藤銀次さん。