名盤「ストレンジャー」収録。イントロとエンディングでの口笛の使用とピアノソロは当時斬新、新たなビリジョの音楽の時代が来たかな、と思った曲でした。この口笛は、いずれ管楽器で代用するつもりでビリーが仮に録音していたものを、プロデューサーのフィル・ラモーンが気に入り採用することにしたそうで、グッド・ジョブ! この曲は先の来日公演でも演奏されました。ちなみにこのアルバムは、ビートルズのプロデューサーのサー・ジョージ・マーティンがプロデュースする、という話があったそうですが、ビリーがバックミュージシャンに自分たちの仲間を使うことに拘ったためボツになったそうです。サー・ジョージのプロデュースの「ストレンジャー」も聴いてみたかったですね。