最近思うのです。
エルメス店舗に行くと、感情が無になる。
金銭感覚も無になる。
予約品を機械のように確認して、
機械的に支払いをする。
買い物のほとんどが予約品なので、
トキメキ、とか、ドキドキ、とかなく、
はい、これ予約していました、買います。
と。
お会計もいくらであっても無感情。
買うものは買うので、高くても安くても関係無し。
エルメス店舗にはきっと不思議なバリアがあって、
その空間に入ると感情を淘汰されるのかと思います。
一歩店舗から外へ踏み出せば現実世界。
普通の感情に戻り、普通の金銭感覚が蘇ります。
なんでしょうね、あの摩訶不思議な空間は。
コロナ禍前までは、ただただ買い物を楽しむ空間だったのに。
コロナ禍を経て、品物が薄くなり、欲しいものは店頭に並ばなくなり、感情を揺さぶられるような出会いはなくなりました。
一言で言うと
惰性
で買い物をしているのです。
皆様はいかがでしょうか。