題名:君にもわからない、本じゃわからないから行くの

 

 

まえがき

もう二度と会えない君を抱きしめて、いいよナイトクラブに行っても。君が好き。君に笑っててほしい。最後のトゥクトゥクでキスする。再会(ザイジェン)バイバイ。じゃあね!

次会えるのは、生まれ変わった後かも知れないけど。君に会った人生。君に会わなかった人生。大きく影響する。あなたに会ったからまたプノンペンに行きたいと思ってしまう。

 

プノンペンで過ごした6日間の思い出が私の人生を変えたと思う。なら、あなたも人生を変える方法は簡単だ。世界へ飛び出せばいい。けれどどのようにしたらいいのかわからない。そしてこれを書く意味は自分の記録でり誰かの行動に勇気を与えられるようなものになればいいと思う。

 

0日目 トリップドットコムで申し込み

 2月27日カンボジア行きのeチケットを大学で印刷する。これから孤独と成長の大冒険が始まるとは知らずに。

 

1日目 孤独と後悔

2月28日カンボジア行きの飛行機に乗るために早起き。緑の母から借りているパーカーを羽織り、最寄りの駅へ向かう。時刻は4時半前だ。寒すぎて、エレベーター内でカメラを回すが、それは大学の友人へのビデオメッセージとなる。空港についてまずする事は換金所の確認だ。カンボジアの空港で課金すれば良いため換金はするし私はベトナム航空、ベトジェットへ向かう。この時、受付のお姉さんと笑顔で話したのを覚えている。このときの私の気持ちはこれから1人でカンボジアに行くと優越感に浸っていた。ベトジェットのカードを取るとそこに英語とベトナム語で「私はお金持ちなので、この荷物を返してくれたらあなたにプレゼントあげます。」と言う文章を書いた。この時は非常にスリが怖かったのだ。だから、このような文章を書いて自分の荷物を返してほしいと書いた。

 

しつこい寝ぐせとの闘い

 

 

 

 

 

 

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