台湾旅行2日目に 龍山寺で台湾式お御籤体験をしました


まず 赤い三日月型の 木で出来たころっとしたモノをふたつ手に持ちます


丸くなってる方が表で 平らな方が裏です


まず 名前・住所・生年月日を言って(心の中でOK)

神様にたずねたいことをこれをたずねていいですか?とお伺いを立てます


神様との会話の道具が 先ほどの赤い三日月型のもの


お伺いを立てて 下に転がし 裏表で判断します


裏と表が出たら OK


表と表だと 神様が笑ってるということらしく

「もう あなたの中ですでにわかってるでしょう ふふふ」 みたいな感じかな


裏と裏なら 

「それには答えられない」とか

「聞いてる意味がわかり難いので 質問を変えなさい」 みたいな感じだった



それで 私は 春分の日の前日から ずっと悩んでいることがあって

なんとかならないかな?と 思ってることがあったので 聞いてみました


そしたら 3回とも 表・表が出て 焦りました!


うわ~~~~もう少し 具体的な質問に変えてみました


すると 今度は 裏と表が出て やっと 御神籤を引いてOKになりました



それで 長い竹の棒の御神籤を引き 今度は

「このお御籤でいいですか?」と 神様に聞いてみます


すると 裏・裏で NOだったので

もう一度 御神籤を引き直し 今度は 表・裏が出たので

やっと その番号の引き出しの中から 神を一枚頂きました


でも 中国語で書かれているので 意味はわからず

添乗員さんが 「バスに乗ってる時とかに 私を捕まえて 聞いてください」

と 言われたので 暇そうな時を見つけて 意味を聞いてみました



が  訳してもらった内容は 私にとっては まったく望んでない答えで

なんだか ガッカリして その時は 一瞬落ち込んでしまいました


質問の内容を 添乗員さんに伝えるのが難しくて

わかりやすく伝えるために 最初に3回 表表が出た質問を伝えたのですが

その時は 私は その質問を変えたことを うまく伝えられなかったので

その訳してもらった内容を  そのまま受取っていました




で なんか その落ち込んだついでに 藁にもすがる思いで

「私は 今 紫微斗数の勉強をしているので 

本場台湾で紫微斗数の占いをして欲しいのですが 

どなたかいい占い師を知りませんか?」と 聞いていました



紫微斗数の先生には mixi上で 

「ぜひ本場の老師の紫微斗数を(^^」

と コメントを頂いていたのですが

台湾の老師を知る術もなく 何も調べずに来ていました



目にする 旅行雑誌に載っている占い師は とても老師にも思えず

まあ 何か 縁があったら どこかで鑑定してもらえるでしょう!

ぐらいのスタンスでいたのですが


なんと その添乗員さんが ニコニコして

「OK! 紹介してあげます 

じゃあ 明日の午前中の自由時間に予約しますね何人でしますか?」


と 聞かれたので 女性は全部で3人なので誘ってみると 行くと言うので

3人で 朝の10時から電話予約をしてもらいました


どんな所で どんな人かもわからないのですが

これをタクシーの運転手さんに見せたら大丈夫!と

手帳に場所と先生の名前を書いてもらいました



が 調べると 占い横町の人でした

そんな メジャーな所に 老師が居るのか?

と 疑問ではありましたが JTBの添乗員さんも

8月までに結婚相手が見つからなかったら 私も占って貰いに行く!

と 言っていたので まんざら変な人でもないかな?


でも 台湾の占い師が 

どんな風に鑑定するのかには興味があるので 楽しみにしていた




そして 翌朝 旅も3日目なので 同室の若い子はお疲れ気味

もうひとり 一緒に予約した これまた若い子は

パイナップルケーキの美味しいお店にも行きたい!ということで 

急きょキャンセル



まあ なるようにしかならないから 頭では考えずに

勝手な憶測は止めて 

もし 何か問題が発生したら その時考えることにした


占い横町がどんな風になっているのかは 全くわからないが

これじゃあ 約束の10時には間に合わないだろう?と思いながらも

同室の子に合わせて 部屋を出て ホテルからタクシーに乗る



若いタクシーの運転手さんに 

昨日添乗員さんに書いてもらったメモを見せると

車が走り始めた


途中 高速に乗ったので そんなに遠いのか?と思ったが

焦ってもしょうがないので 料金のメーターだけを見ていたら

ちょうど200元(540円タクシーは安い)でタクシーが停まり 

占い横町がある 地下の入り口を指差してくれたので

方向音痴の私でも 迷わず行けた(笑)



が 占い横町で この先生の名前を探してと言われたメモを見たが

よくわからない

 

10件足らずのブースで もうこれ以上先がない!という 

ひとつ手前の占い師さんに メモを見せると 

隣を指差して教えてくれた 


なぜか 指差されたそこのブースだけ 10人ぐらいの人が集まっていた



聞くと この先生は 私たちのために 

9時半からシャッターを開けて待っていてくれていて

そこに 日本人の若い男性一人が 占って欲しくて来ていて

その連れ5人が一緒に その鑑定内容を聞いているという

なんだか 変な事になっていた


が 私たちが 6分遅れて到着したので

私たちより前に その男性の鑑定をはじめたということだった



あとで 3人でしょ?と 聞かれたので

すみません ひとりキャンセルで2人になりましたと

申し訳なく伝えると ニコニコ顔で 

「よかった この後 17人の予約が入ったのでひとり減ってよかった」

と 言われて こっちもホッとした




まず 私が中に入って座った

一緒に行った女性には 聞かれたくないことがあったので

透明のビニールの外で待っていてもらった


紫微斗数の勉強をしているので 紫微斗数で占って欲しいと伝えると

黄色い紙に なんと 手書きで丁寧に命盤をその場で書いて行く


最初に暦だけは 見ていたが

私の誕生日を聞いて 生年月日と時間を記入すると暦を閉じて

その後は 何も見ずに 星を黙々と記入していく


私に 自分のは 全部覚えてますか?と聞くので

ハイと答えると 紫微はここですか?と 確認して書き込み

残りの星も 私のやり方と同じで あっという間に命盤が完成した


私と話しながら その場で命盤を作っていくのは さすがだなあ!と思った



書いてる途中で

「あなた 占い師になります!」


「前世は男で お坊さんでした」


「ご主人は 仕事人で 出張が多いか 単身赴任」


とか 言う 当たってるよ~~~!



私が「どこで 占い師になるってわかるんですか?」と聞くと


「全体的な配置でわかります」と 言う



この人 63歳の男性で 日本語は普通に話すし アドバイスも日本語で書いてくれる




宗教・哲学・占いをサービス業・研究の仕事に活かしなさい

平成27年に仕事運と金運がアップするので それまではひたすら

宗教・哲学・占いの勉強をしなさい


今 仕事はしてますか?


「はい 事務系の仕事です」


あ~それもあっていますが 本業は占い師 

それまでは 共稼ぎ ひまつぶしに仕事を続けなさい


流れに任せず 積極的に進め!

考えずにアクションをしよう 勇気と自信が必要です


と アドバイスを書いてくれ




「あなた 当たる占い師になるよ!」と 言われて


「当たる占い師というより 占いをしながら ヒーリングをしたいんです」

と伝えると 「そういうことです 合ってます」と 言われる


ヒーリングがどこまで 伝わっているのかわからないけど ・・・


そして 「何か 書くことは向いてますか?」

と 聞くと 「それも向いてます 教えたりも合ってる」そうだ



でも 子供はいますか?と聞かれて いると答えると

「子どもが結婚して 独立してから 本格的に本業にしなさい」

それまでは 今の仕事を暇つぶしで 続けなさい!と




う~~ん 確かに 今の仕事は ここ2~3ヶ月暇で

こんなので お給料をもらっていいのだろうか?

と 思っていたところだったので その答えをもらったようだった


が 今 こうやって 書いてみると

暇つぶしの仕事って なんだか????だ(笑)


まあ 占い師になるには かなり勉強しろ!ということらしい

「あなたは 紫微斗数の他に 四柱推命はしますか?」

と聞かれ 「しない」と答えたものの


した方がいいですか?と たずねると

「両方 できた方がいい!」と 言われた


う~~~ん これから 四柱推命も勉強することになるのかな???

そりゃあ 本腰を入れて勉強しないといけなくなるなあ




私の鑑定は 30分ぐらいで終わった 

2000元(日本円で約5400円)


一緒に行った女性は 何もわからないので 

四柱推命をすすめられた


実は 前日の夜 部屋で彼女がずっと私に話していたことがあって

私は 会社では ヒーリングをしてることは内緒なので

アドバイスはあまりしないで ただ 聞くだけだったんだけど

なんと その問題の答えのようなことを話されていた


彼女は 昨日は 頑なな感じだったけど

話すだけ話したら 自分の中にスペースが出来たのか

昨日よりは 頑なさが和らいでいる感じだった


具体的なアドバイスもされていて

それは とても 納得できるものだったので

私もアドバイスの時に 使わせていただこう!と思ったのでした


四柱推命は 1000元(2700円)でした



その後 近くの 行天宮に お参りに行ったら

凄い人で 境内は埋め尽くされていました


いつも こんなに人が多いのか?

それとも 端午節なので 多いのかはわからないけど

中から お経を読む声がマイク越しに響いていて

長い青い服を着た女性たちがたくさん

それに合わせて お経を読んでいて 

その空間にいるだけで 圧倒されるモノがありました


この行天宮は 商売繁盛の神様だそうです


2年後の占い師本格開業を目指して お参りしてきたのでした



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2日目に 龍山寺で引いたおみくじを 

先ほど ネット上で中国語自動翻訳してみたら

書いてある意味がわかりました


最初に 神様が3回とも笑った内容も理解出来

あ~~~こういうことだったのね~と 納得


神様に伺いを立てながら アドバイスを求めていく

これは 自分の思考で歪めないので

多少 時間はかかるけど なかなか いい方法だなあと思いました




3日目は 地元添乗員さんは 空港に行く時しか一緒じゃなかったので

そこで 占い師を紹介してもらって 行ったことを伝えてお礼を言って


「当たる占い師になるかも!」って 言われた事を伝えると


「当たる占い師に 当たる占い師になる!と太鼓判を押してもらったのは凄い!

もし 本物の占い師になったら 私が紹介してあげるからね~」

わがことのように喜んでくれた


そして 空港で思わず抱きつかれてハグ!

彼女は 3日間 心底私たちの旅が満喫できるように

一生懸命してくれたんだろう なんと 涙ぐんでいた(驚)



彼女のお陰で 社内旅行はとても充実していたし

私の個人的な満足も 十分に満たされた旅になったのでした


いや 私だけではなく 個人のリクエストにも丁寧に応えてくれていました


さすがプロです!って 感じでしたし

感謝の気持ちでいっぱいです♪ 

ほんと 素敵な女性の添乗員さんでした