ヒーリングの教科書のように愛読している本に
『光の手』という上下2冊の本があります
この中に 【導き手】について書いてある箇所があります
導き手とは ガイドともいわれますが
バスには バスガイドさんがいるように
私たちにも 意識してる・意識していないにかかわらず
導き手（ガイド）がいるみたいです
導き手の声を ガイドの声とか ガイダンスといいます
なかなかガイドに気づいている人は 少ないと思いますが
気づくようになるコツや練習方法が書かれています
導き手の単純なものは 不快感
肉体的な不快感や痛みの場合もあれば
感情的なもの
生活面の不快さ・不自由さなどもあり
それらは 自分と波長が合ってないことを教えてくれています
痛みや不快感を 導き手と思ってる人は少ないと思いますが
こんなことを 導き手のサインかも？と気にしてみると
もっと いろいろなサインに 気づくことができるようになります
ぱっと開いた本のページや
何気なくつけたテレビ
閃いた言葉を検索してヒットした インターネットのホームページなど
そこで 気になる言葉やフレーズは
あなたの探していた答えや
導きのヒントに繋がっているもしれません
ただ ガイドの声は
理性や常識を超えていることが多く
それが伝えられた時点では 意味不明だったりもしますが
しばらく時間を置いてから とっても役に立ったり
全ての情報を統合した時に初めて理解できるようになったり
次々に導かれるように辿って行った先に
答えがこれだったんだ！と やっとわかったりすることもあります
意味はわからないけど 何か気になる！
が ガイダンスの手応えのようです
ガイダンスは 思考を超えているので
考えてない時に 突然やってきます
この日曜日に経験した エピソードをご紹介します
毎月参加している 短歌会で
100回記念に会員15人が
これまでに作った お気に入りの短歌を集めて
歌集を作ることになりました
日曜日は その歌集のタイトルを決めることになっていたのですが
私は 何がいいかな？と 気にはしていたものの
特にタイトルになるような言葉を用意してはいませんでした
全員が納得するような言葉が思い浮かぶとは思えないし
特にこだわりもなかったので みんなが決めるタイトルでいいと思っていました
話し合いの時間になり
何人かは 候補にあげるタイトルを発表していました
その時 私は なぜか 原稿の目次が気になり
それを手に取りなんとなく眺めていました
１５名分の歌にちなんだ それぞれの題が並んでいます
それを見るとはなしに なんとなく眺めていたら
その中に 全国大会の歌会で特選に選ばれた会員のタイトルが
「花びらの歌」と書かれていて
その文字を見ていたら
「『はなびら』はどうでしょうか？」と言っていました
そして 「一人一人の歌が花びら一枚一枚で
それが集まって一つの花になるような歌集になるように・・・」
と 理由まで口から出てきたのです
自分でも 考えて言った訳ではなかったので 驚きましたが
すぐに 賛成意見が次々に出て
前もって用意していた人たちも
自分の意見を引っ込めることなく
言いたい事は全部言った後
それらをまとめるような感じで『はなびら』に決まりました
時間は ５分もかかりませんでした
これが 導き手です！と ハッキリとは言い切れませんが
こんな感じで 絶妙なタイミングで
無理なく 気負わず 流れるような感じでやってきます
しかも 誰も傷つけず 誰も見捨てず
それに関わるみんなが 喜ぶような感じで届きます
そんな 導き手に気づくコツは
その１
「何かいいアイデアはないかなあ？」と
問いを発したり
疑問を投げかけたり
質問をしたりして
導き出して欲しい内容を一度 自分の中で明確にします
その２
そのことを一度手放します
手放すとは 考えるのを止めるとか
一端 忘れるとか言われていますが
要は ガイダンスは 頭で考える思考の範囲を超えないと
得られないということでしょう
もし そのことをどうしても考えてしまう時は
怖れや不安があって それをなんとかしようと必死になってる時です
そんな時って 怖れを回避するための方法になってしまうので
相手にうまく伝わらなかったり
反対に墓穴を掘るような事になったりします
もし そこをグルグル堂々巡りしてると気づいたら
「あ～私って それを手放すのが怖いんだ！
どうなることを怖れているんだろう？」と
自分の怖れに気づくチャンスになります♪
怖くても 一度手放してみると ガイダンスが次の一歩を導いてくれるかもしれません
堂々巡りの状況に 風穴は空くだろうと思います
その３
すると 一番いい時に 絶妙なタイミングで
ガイダンスは届きます
その４
ガイダンスが届いたら あとは それを勇気を持って 行動に移すのみ！
こんなこと言ったら 恥ずかしい～とか
こんなことしたら バカにされる！とか
そんな自分のプライドや見栄の殻さえも打ち崩し
それをすることで 自信も得られるように
導き手は いたれりつくせりのようです
導き手ですから 愛を持って 時に厳しく 時にやさしく
躊躇してる時には 背中を押してくれ
間違った方向に進みそうな時は 踏みとどまらせてくれる
ほんと 万能な人生の導き手です