2012年1月11日のNHK『ためしてガッテン!』は不安解消法だった


不安はもともとは 危険を知らせるサインのはずなのに

時に巨大化して、不眠や動機など身体症を引き起こしたり

いわゆる「不安症」へと姿を変えて日常生活を脅かす


不安を巨大化させないためのトレーニングは

背内側前頭前野を鍛えること


人間は心に浮かんだ物に対して何かを連想してしまいますが
その連想を断ち切る練習こそが背内側前頭前野のトレーニング


瞬間 瞬間の今に居続けることですね


それは座禅などのめい想が効果的

めい想を続けた人の脳は背内側前頭前野の神経細胞が増え

強化され分厚くなっているそうです


その結果 客観視する力が向上し不安を引き起こすような状況においても

自分の心を客観的にみつめて不安の連鎖を防ぐことができるようになります


1日15分!脳の簡単トレーニング


まず 椅子に座るか 寝た状態でリラックス


そして 軽く目を閉じる


次に 小川が流れている情景を思い浮かべる

どんな川でもOK!

小川のほとりに座って ゆったりと流れる川面を見つめるイメージ


次に その小川に葉っぱが流れている情景を思いうかべる

そして 自分の心の中に浮かんでくる思考を

すっと葉っぱに乗せて 川に流してしまいます


この時 無理に流そうとしなくても

途中で引っかかっても 沈んでもOK


その場合は もう一度 すっと葉っぱに乗せて川に流してみます

いろんな思考が湧き起こるのですが その度に葉っぱに乗せて流すことを

繰り返します


無理すると効果は得られませんが

無理せずに 朝起きた時や お風呂上がり 寝る前など

いつやってもOK


1週間ほど続けると 徐々に効果が出てくるそうです



不安から抜け出す魔法の言葉



不安からどうしても抜け出せない!

そんな時にお薦めなのが 「・・・と、思った」という言葉



例えば 「自分は何をやってもダメな人間だなあ」

と思ったとします


そんな時

「自分は何をやってもダメな人間だなあ、と思った」

と語尾につけるのです


「将来が不安でしょうがない」と 怖くなったら

「将来が不安でしょうがない と思った」に変えるのです


そう思っている自分に気づくだけで OK

自分の心を客観視することができるようになります


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私は ヒーリングの時に いつもクライアントさんに

「観察者の自分を育ててください」と 言っていましたが

このためしてガッテン!のやり方は そのとても良い練習になりそうです


実際 心の中に不安があると 何をするにも上の空で

今ここでの自分の100%の能力が発揮できません


へんに思考が邪魔して 行動の邪魔になるので

不安に気づいてるだけで 囚われてない方がよいのです


結局 どんなに不安に思っても 思ってなくても

起きることは一緒だし やることも一緒なんです


だったら 不安に囚われないで すんなり出来た方が楽なのです





日々の15分の瞑想が大変な人は


「・・・と 思った」だけでも 全然違いますよ♪


お試しください