りんたんでしー 9/29の埼玉は
今日はりんたんの病気のお話…
なので、ねぇねにバトンタッチでし
長くなりますので、お時間のある方だけお読みください。
興味のない方はどうぞスルーで
長いお付き合いのお友達はご存じの通り、かりんには2歳に発覚した病気があります。
「脊髄空洞症」 うまく説明できないので、獣医師さんのHPより抜粋させていただきます。
<症状と原因>
脊髄空洞症とは脳や脊髄を覆っている脳脊髄液に障害が起こり、脊髄内に貯留した髄液が脊髄を圧迫し、空洞を形成してしまう病気です。犬に発症した場合、その症状はふらつく程度の軽い症状が多いものの、全身の神経に問題を起こす病気である為、重度の場合は顔や両足の麻痺、疼痛を起こす恐れがあります。
原因は人間の場合も犬の場合も共に不明です。その為、治療法も未だ確実なものはありません
<治療の方法>
MRI検査などで診断する事ができます。
現在、治療法として、手術を行う外科療法と、鎮痛剤やステロイドによる内科療法などが行なわれていますが、未だ症例が極めて乏しく前述した通り、確固たる治療法は確立されていません。まだまだ未解明な病気と言えます。
キャバリアちゃんが多くかかる病気の様です。
でもプードルちゃん、ダックスちゃん、チワワちゃん… 小型犬全般に渡るようですが、とにかく情報量が少ないんです。
かりんも2歳のお誕生日当日に、急に歩けなくなり夜間かかりつけの病院へ…
そこでまずは足のレントゲンを撮りましたが、原因は足ではないとの事。
おそらく脳か首(脊椎)の方からの異常と思われるという事で、その日はステロイドを注射
獣医さんはMRIを撮らないとはっきりとはわからないけど、水頭症の可能性がある…と言われました。
少し様子見で…と言う獣医さんを押しのけ(実際には押しのけてませんっ)
本来は獣医さんから検査機関に連絡してもらうのですが、フライングしてMRIの予約をとる
何が何でも早くはっきりとした病状を知りたかったので…。
あとで院長先生に嫌味を言われたけど、そんなこたぁ知ったこっちゃない
(MRI後のかりん)そこで「脊髄空洞症」が発覚しました。 脊髄空洞症は、若いときに発症する事が多いようです。
治療法は外科的なものだと、頭がい骨を開ける大手術…
一部の医療機関でしか手術ができず、また再発する事もあるという事。
かりんの状態はこの時まだ軽度…
内科的治療(脳圧を下げるお薬・発作が出たときはステロイド)でコントロールする事に決めました。
ただし、治る病気ではないため、徐々に進行していくだろうという説明を受けました。
幸い歩けなくなる等の発作はこれまでに数回。
発症しても、ひなたと追いかけっこしたり、食欲も旺盛~
時には病気の事は忘れてしまいそうになることも。
そんなかりんですが、少し前から気になることが…
お写真撮ると、こうやって前かがみになったり
でも若いころから前かがみの姿勢が多かったので、シニアになってますます姿勢が悪くなったのかなぁ…と
少しよろよろっとしたり…
立っている又は、座っている時の前足の向きが妙に不自然で…
これも老化で、骨が変形してるのかしら…などなど不安がよぎり…
このお写真だとはっきりわかるかな…
両親に獣医さんで診てもらうようお願いし…
その結果を両親から聞きましたが、イマイチ要領を得ない…
そこで仕事帰りに直接獣医さんに聞きに行きました。
レントゲンで3番目(だったはず…)の脊椎部分に石灰沈着による炎症がある。
そして、おそらく空洞症の症状が進行して、前脚にマヒが出始めているとの事。
院長先生曰く… 痛みはないという事ですが…
本当に痛みはないの?疼痛が出ることがあるって書いてあるし、かりんはとっても我慢強い子なのよっ
大元が治らないのは理解してるけど、痛みがあるのなら、とってあげたい…。
こうやって、う~んっ…と、頭をあげるしぐさも空洞症から来るもの…
そして足の先が赤くなってしまっているのがわかるでしょうか?
これはしびれがあって、カジカジしたりなめたりして感覚を自分で確かめたりしてるので、毛が焼けてしまって赤くなってしまったという事(目元が濡れて雑菌が繁殖してしまう涙やけの赤いものと同じらしい)
通っている獣医さんには、同じ空洞症のチワワちゃんがかりんの他に2チーちゃんいるらしく、1チーちゃんは脳神経の方に異常が出て神経過敏の症状が。
もう1チーちゃんは、前脚にマヒが2年前から出て、今は前脚は固まってしまって動かなくなってしまったという事を聞きました。
おそらくかりんも進行していくだろうと…言われました
かなりショック… 以前ちょこっと書いた私の気持ちの凹みの原因はこれでした。
自分の事なら、何とかなるでしょ~の楽観的な私ですが、かりんのこれからのことを考えると切なくて悲しくて。
でも… 私が落ち込んでいる場合ではない
進行は止められなくても、進行の速度はゆっくりゆっくり…
いつまでもこんなかりんの表情が見られるように。
今のところ、毎日脳圧を下げるお薬は飲んでますが、特にお薬を増やしたりする段階ではないとの事。
生活は今まで通りで大丈夫。(ネットには安静を進めている獣医さんもいるようですが、筋肉量が低下すると余計歩くことが困難になる可能性もあるようですし…)
これからもたくさん楽しいこと、美味しいものを食べさせてあげられるように、かりんの体調を見ながら一緒にいろいろな事をしていきたいと思います。
そしていつまでも自分の脚で歩けるようにサポートしていきたいと思います。
今までも、これからもかりんにはあまあまで行こうと思っております。
進行度合いはMRIを撮らないとはっきりとはわからないので、確かめるためにもそろそろMRIをとった方が良い時期かも…と、獣医さんに言われています。
私も今どのくらいの状態なのかが知りたいので、また全身麻酔で検査になりますが、獣医さんと相談し近々MRIを撮ろうと思ってます。
こんな状況ですが、かりんの食欲は相変わらず、お散歩もゆっくりながらできていますのでご心配はいりません。
かりん、これからも元気にひなたとこまりの優しいお姉ちゃんでねっ
辛いときがあったら、ちゃんとサインを出してくれるといいな…
あんよは無理しない程度に、自分の脚でお散歩頑張ろうね
もうシニア組に入ったけど、かりんのお友達には大先輩でまだまだ元気に頑張ってる子達がたくさんいるよ。
シニアと言っても9歳じゃまだまだひよっこなんだから、これからも元気に過ごそうね
本来あまり病気の記事は載せない方がいいのかな…と、個人的には思っているのですが、空洞症についての情報が少ないこと。
空洞症のキーワード検索でうちのブログに飛んできてくれる方たちがいるようで、そう言う方たちのためにもどういう症状で、どういうお薬を使って…などお役に立てる事があるかもしれないので、何か変化がありましたら、今後も記録していきたいと思います。
(私もかりんが空洞症と診断された時は、情報が欲しくていろいろなブログにお邪魔しました)
空洞症の他にもまだ抱えている病気があります。
弱々しいかりんに見えますが、とっても我慢強い芯のしっかりした子なので、この先もいろいろと乗り越えてくれると信じています。
かりん党って何ぞや?のお友達はこちらかりん党社員募集要項
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マロンさん 獣医さん混みこみだったのね… マロンさんもプーちゃんもお疲れさま。そっか…今は切開はしない方がいいんだね。抗生剤でプーちゃんのしんどいの少し緩和されるといいなぁ。プーちゃんお薬効きますように。
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