恵比寿Coffee Tram(コーヒートラム)の古屋さんが待望のご自身のお店を下北沢にオープンしました。

手廻しロースターによる自家焙煎の深煎り珈琲専門店

「珈琲屋 うず」が9月19日下北沢にオープンしました。

お1人でされているので訪問前はHPを読んで訪問くださいね。

https://coffee-uzu.shopinfo.jp/

 

1日の終わりにその日1日を振り返って、

そして翌日の活力に。

古屋さんの珈琲は夜に飲みたいと思っていた私にとっては本当にうれしいオープン。

オープンしてから1週間経ってしまいましたが「おめでとうございます!」と言いに。

 

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今では「珈琲好き」とひとくくりにすることは難しい時代になりましたが、

深煎りの珈琲が好きな人にとっては待望のお店ができました。

 

 

店主大坊さんが淹れてくださるネルドリップの深煎りの珈琲が好きな人でにぎわっていた

大好きだった表参道の「大坊珈琲店」

そちらが閉店するまで働かれていた古屋さん。

 

今までは恵比寿にあるBar Tramの昼間の時間帯を利用して営業されること4年余り。

今年の8月末に恵比寿のお店を終了されアナウンス通り

2018年9月19日に下北沢に珈琲専門店「珈琲屋うず」をオープンしました。

 

場所は下北沢北口より7分ほどの

下北沢一番街商店街の入口を反対方向の住宅街に進んですぐのお店。

思っていたよりもガラス張りで店内がこうして見える雰囲気はまるで喫茶店のような入りやすさも。

と感じましたが、

「看板ができてないので通り過ごられてしまうんです」と古屋さん。

確かに居る間除いてはそのまま通りすぎてしまう人も。

 

とはいえ、オープンを心待ちにしていた人でオープンからにぎわっていると

すでに訪問している友人には聞いていましたが、

 

トラムを知っている人にはなじみの看板も

下北沢のこの住宅街でご近所の方々がなじむまでにはもう少し時間はかかるのかもですね。

 

 

ちょうど訪問した時間は先客がなかったので伺って店内を撮影させていただきました。

 

やはり目が行くのはカウンター席

 

使い込まれている板がとってもかっこいいです。

 

思ったより店内は広く贅沢な空間。

窓側にテーブル席。

そして奥にも

 

そして1人用の席も

 

どの席も壁に沿って配置されてあり「隅っこ」。

お店のコンセプトに合っていて

どの席に座っても落ち着いた時間が過ごせる作りになっています。

 

やはりカウンター席に。

 

席につくと今までのトラムとの違いを説明してくださいました。

ホームページの「メニュー」「ATTENTIONご利用にあたっての注意事項」と詳しく書いてくださっていますが

https://coffee-uzu.shopinfo.jp/pages/2248358/page_201809091252

 

1つ目は

「珈琲の好みを教えてください。」

ブレンドはなく、好みを聞き、その日お店にあるストレートの珈琲豆を使ってなるべく好みにあったブレンドをつくります。とのこと。

 

そして2つ目は、

「お会計は商品提供時にいただきます。」

 

 

1つ目の「好みの珈琲」は昔から変わっていないので即答。

「それが一番多い答えで一番難しいんですよね」とおっしゃりながらも

きれいに並べられた「珈琲店うず」のロゴマークが入った珈琲缶から

コロンビア、ブラジル、グァテマラ、タンザニア

4種類の珈琲豆をセレクト。

ちなみに、HPにも書かれてありますが

『全て手廻し焙煎による深煎りの豆なので、「苦味がないもの」「酸っぱいもの」はできません。

手廻し焙煎の深煎りの珈琲の範囲で』というのはご注意くださいね。

 

 

今の自分の飲みたい珈琲のブレンドを作ってくださるところからとはなんとも贅沢。

ネルドリップを準備し

丁寧に静かに点滴を。

 

こうした姿を目にすると

やっぱりネルドリップで淹れてくれる珈琲が大好き。

自分でもネルドリップすることが好き。

と思い出させてくれる貴重なとき。

 

 

そして作られる1杯は。

 

しっかりした苦みの中にもホッとするような甘さがある好みの1杯。

 

自分の為の無口な1杯に大きな存在感を与えてくれるそんな美味しさでした。

 

 

「珈琲を主軸におき「美味しい珈琲とは何か」、いらっしゃる皆様と一緒に楽しみつつ試行錯誤し、探していきたい」

 

と店主さんが書かれて

 

自分の好きな珈琲とは何か。

それを改めて感じさせてくれる場所であり、またもしかするとこの先それ以上に好みの珈琲を

発見することができるかもしれない・・・・と思わせてくれる1杯でした。

 

 

それはこうした丁寧につくられる1杯でないとここまでの気持ちにならないから。

 

 

珈琲が好きなかりんにとって

珈琲だけに集中できる贅沢な空間。

 

独立から4年、そしてようやくご自身お店をオープンした古屋さんのお店「珈琲店 うず」は

珈琲好きをより珈琲好きにさせてくれる力があるように感じました。

 

 

深煎りの珈琲が好きな人にはぜひ行ってほしい。

 

 

そして単純な私はまた焙煎をしたくなるのでした^^

 

 

今度行ったら昔自分で焙煎した豆を

ほめてもらったことを覚えているか聞いてみたいな☆

 

彼の好みを伝えて「ガテマラ」を

 

 

「珈琲屋 うず」

東京都世田谷区大原1-3-2 

下北沢駅西口より約7分

営業時間 13:00-22:00(18時以降は喫煙可に)

 

珈琲屋 うずコーヒー専門店 / 新代田駅下北沢駅東北沢駅
夜総合点★★★★★ 5.0