奈良を感じることができる場所、
2016年1月7日、東京白金台に「ときのもり」という新施設がオープンしました。

https://www.facebook.com/ときのもり-1470847896555348/?fref=photo

場所は白金台の駅から数分の場所、目黒駅からでも10分ちょっとで行ける場所です。
大通りから少しはいった場所に店舗が。

HPより
「奈良で生まれ継承されてきた日本のたからを、
奈良で育まれた料理と品々を紹介する場」としてオープンした
こちらの施設は「ときのもり」

1階には カフェ&ショップ LIVRER」(リヴレ)
月&火曜日定休 11:00~18:00
2階には レストラン「CIEL ET SOL」(シエル エ ソル)
月&火曜日(ランチのみ休み) 

1階のカフェ、 LIVRER」(リヴレ)
奈良と言えばというくらい奈良のカフェでは有名な
奈良「くるみの木」の店主さん石村由起子さんプロデュースによるカフェ&ショップ。

そして2階のレストラン、シエル エ ソル(CIEL ET SOL)は
宇都宮の有名な音羽レストランのオーナー音羽和紀氏がプロデュース
ご子息の音羽 創氏がシェフに就任されたとのことで話題に。

くるみの木にはとっても行ってみたいと思っていたので
rinさんからオープンを聞いて興味しんしん。
2階レストランにすでに行く予約をしていたというお友達が便乗させてくれて♪
ご一緒させていただきました☆

入口はこちらの場所から




2階へは1階のカフェのスペースをとおって。






カウンターには素敵にシロップ漬け等の瓶が並んでいたりと
カフェにも来てみたくなるような雰囲気。
隣には奈良の食材、工芸品等が、石村由起子さんセレクトの素敵なものが並んでいます。
(この時間は扉越しですが^^;)




そして2階へ

2階は天井が高くとってもの広々した空間が。

席と席の間もゆったりとくつろげる雰囲気がいいですね。


中央の仕切りにはふすまが使われていました。
これも奈良の伝統工芸である吉野和紙を使ったもの。
桜やねむを使って染められた吉野和紙が使われています。

色合いが優しいですね。
こちらをつかったふすまが奈良を感じさせてくれています。

ディナーのメニューは6,000円、9,000円のおまかせコースのみ。

最初に乾杯は♪


オトワ宇都宮出身という彼が作ってくれたのは梅の炭酸割り。


爽やかで梅の香りがいいですね。

そして最初に

バルサミコパン 奈良の麦味噌クリーム


ふわふわな蒸しパンですか?とみんな揃ってそう思ったのですが
なんとこちらはエスプーマを温めたもの。
その上には奈良県の茜八味噌を加えたクリームにフランスからやってきたサラミが。

蒸しパンよりもふわふわ!まさにエスプーマが固形になったらこんな風になるんだ♪と感じれるもの。

バルサミコのアクセントにお味噌の香りも良かったです。


ヤシオマスと根菜のタルタル

美しい♪
ヤシオマス&根菜の食感がいいですね。

そして添えられたお野菜には奈良県産の柿がアクセントにも。



そして菊芋のスープ

寒い日だったのでアツアツのスープは嬉しい♪
トリュフオイルが使われていて口に運ぶたびにトリュフの香りが広がります。
トップにはくるみも。

一緒にパンパーニュも。


そして
お魚は
活〆真鱈のヴァプール 大和野菜のソースヴェール


鮮やかなグリーンのソースは大和まなと大和菊菜を使ったソース。
ふわっとした鱈にグリーンの味わいがかなりしっかりと生きています。
この組み合わせは素敵。
色合いも美しくて見た目にも楽しめました。

伊達鶏のロティ ビーツと粒マスタードのソース


嬉しい♪
奈良の食材として今後は「大和肉鶏」「大和牛」「大和ポーク」等を使われることも考えられているとのことですが
この日は貴重な伊達鶏があるとのことでいただきました。

とってもぷりっぷりな弾力に感激。
またソースは今好きなビーツ&粒マスタード。

お野菜もちぢみほうれん草や奈良のお野菜の片平あかねカブも。

古都華のウッフ ア・ラ・ネージュ


今の季節にピッタリな色合い&食材のデザート。
苺のソルベは奈良県産の古都華いちごをつかったアイス。
ウッフ ア・ラ・ネージュはメレンゲのようにふんわり。
それをカットすると・・・中からアングレーズソースが。


いちごのソルベ、フレッシュのいちごと合わせて。
見た目の甘いかわいさ通りのデザート。
いちご大好きなので嬉しかったです。




最後の小菓子は
マカロンとミニフィナンシェ

珈琲と一緒に。


この日は風邪気味だったのもあって飲みませんでしたが、
お友達はお勧めのワインも。


こちらも飲みやすくおいしいとのこと。
こんな風にワイン&アルコールも揃っていますよ。


こちらでいただけるお料理は
音羽和紀氏のお料理のコンセプトでもあるという
LA CUISINE NATURELLE (ラ キュイジーヌ ナチュレール/自然体の料理)

奈良を発信する場として今後は奈良の食材も多く取り入れていかれるとのことですが、
空間、そして優しい味わいの味付けに奈良の雰囲気を感じることができました。