BUTTERと欲望と女性性と。 | 子育てで大切なたったひとつのこと。

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四浪難病貧乏母認知症死別離別皆別々でいい。そしてワンネスへ。私たちはドラマを生きて、あらゆることを体験するために生まれた。楽しもう。笑おう。泣くことも、味わおう。ハートカウンセラー、色札セラピスト、催眠療法家、マインドフィルタークリアラー。


なんかこう。


ずっと

バターを

食べ過ぎちゃいけないって
思っていたかもしれない。


蜂蜜とバターたっぷりの
ハニートーストや。


ほんとは
味噌ラーメンにも
バターを入れたかったかもしれない。


ほぼ子どものために作るオムレツの
フライパンに、最初に
ゆだねるバターも
ケチっていたかもしれない。


マーガリンより
バターを選ぶけれど、

バターの旨味に
身を任せることに

罪悪感や
嫌悪感を
抱いていたかもしれない。


乳脂肪たっぷりのアイスクリームは
比較的食べても、


バターは
控えなくては、いけない。


バターを
使い慣れてしまったら

逃れられなく
なるとでも
思っていたのかしら。






物語にも登場する
カルピス特選バター。


買ってみたい。


と、

思ってしまった、この
虚構のなかで。









連続不審死事件で
捕らえられている女、
梶井真奈子の虚構、

いえ、真実のなかで。



梶井真奈子は
おそらく犯罪者で、
サイコなのだけれど、

主人公の里佳や、
その親友の伶子が

飲み込まれそうになったように

私も
心酔した言葉がいくかある。


「セックスもまともにできなくて、何が人間よ」

とか

「(頭でっかちな女は)みんなそうよ。
自分よりどこか
劣ったところがある同性でないと
一緒にいられないのよ」


「ケチなのよ。その人。
懐も精神も」
(アイドル好きで太った女子に厳しい
里佳の彼氏について)


でも

いちばん

梶井真奈子、里佳、伶子の

どれに

私は共感したのか?と・・・