こんばんは。
心のセッション&スクールCOLOLOU.(カララウ)の
武居香歩です。
中3娘の「文化祭ポスターの悲劇」に
おつきあいくださり、
誠にありがとうございました。
2 切ない。の続き
3 切ない。の続き2 【屈辱的悔しさのキラメキ】
その後どうなりました?と気にしてくださる方が
いらっしゃり、心がほっこり。
いろんな思いが交錯しましたが、
人生は様々な経験したもん勝ちですから。^^
先週ね、、中学の文化祭も終わりました。
全校に配られたパンフレットの表紙には
選ばれたポスターが美しく印刷されていました。
↑上の写真、全員のポスターの展示もあり、
こうして見てみると、
う~~ん・・・
娘のは、細部はこだわりがあり、
花々や、空の雲は
とてもよくできていると思うのですが、
全体としては
ポスターとしては
やはり、選考されないレベルだったかもしれません。
思い入れやこだわりはあっても、
第一印象で、それが伝わらなければ、
もう終わりなのです。
お見合いと一緒じゃ!!!
「絵が好き」ってだけじゃ
それは商売にならんよ。
ということがよくわかる、展開でした。
(そ、そこかな)
それでね、
娘が手紙を書いた、
美術の先生から
文化祭の日に、お返事をいただきました。
おそらく、定年間近な先生、
PCで打たれた、
丁寧な御返事を書いてくださいました。
素敵な内容でしたよ。
ここで公表することはもちろんできないのですが、
・選考は公平公正だったこと
・選ばれなかった理由は言いたくない
・娘の作品は力作であった、よくがんばったと認めてくださったこと
・人の評価ありき、ではなく、まず自分が満足できる作品を産み出せるかどうか
・優劣をつけなくてはいけない場面があること
・美術の評価は(先生の)個人差があるものではなく、99%どの美術担当でも同じ評価をする
というようなことが書かれていました。
娘がどんな手紙を書いたのか
私は見ていないのです。
ですから、娘にとって、的確かどうかはわからないのですが
真摯に、しっかり向き合ってくださったと
感じられました。
本当にありがとうございました。
先生のお手紙を読んで
最近メルマガでも書いたことと同じテーマ
「自分を愛すること」
「自己受容」
が
やはり大事であり、
中学の美術のレベルではまず目指すはそこなのかも
と感じましたよ。
私もパステル和アートのインストラクターだから、
自身が生み出した作品により
自分を認めたり、
自分を受けれたりできるって知ってる。
上手い下手じゃなくて、
誰かと比べるんじゃなくて、
個性がある!とか、激しさが渦巻いてる!とか
色のタッチがキレイとか
なにか自分のこと(作品で)感じられればいいし、
それが大きな学びなのだ。
ただね・・・
娘は、絵をずっと書いていきたいと思ってる。
将来の仕事もアートに関わることをしたいとも感じている。
自己の内面的成長のための美術ではなく、
生業のしての美術、その教育は
また、
大きく変わってくると思う。
そういう場合は?
それは、これからかな。
外部の習い事になるのかな。
「好きなことを仕事に!」と考えつつ、
社会でどう生きていくかの
扉を開けようとする年頃・・・
あ!そうだ!
いくつになっても
その扉はあるのだ!
扉、開ける?
開けっ放し? 違う扉、開けてみる???
あなたはどうですか?