私が20代の頃、
あんまり起こらないような
びっくりな悲しいことが私にあり、
それによって
弟は結婚したい人がいたのに
私に遠慮してなかなか
踏み出さなかったり、
仲が良かった友人は
披露宴をせず
籍だけ入れるなんてことを
言い出したり、
海外旅行に行ったこと
(楽しかったこと)を
私に言えないでいた友人が
いたり。
気持ちがすごく有難い半面、
それを知れば、
ひどく苦しく
さみしい思い、
申し訳ない思いをしたものです。
悲しみに寄り添うことと、
一緒に苦しんでしまうことは
違う。
とても難しいことなんだけど。
身近であれば
あるほどに。
どう寄り添うかも
そしていろいろ。
所詮
異なる体を持ち、
異なる人生を歩く者、
それぞれでしっかり軸を持って
生きるしか
ないのです。
ただ、
人生経験や知識が豊富なわけじゃ
なくても
すごく洞察が深く
人の悲しみに寄り添いつつも
けして自分がぶれることはない、
そんな素敵な人たちが
確実にいてくれることも
事実ですね。
そうありたいものです。