7月のはじめ。
今まで気にはなっていたけれど、行けていなかったカフェに家族で行くことになりました。
居心地がよく、素敵な空間だったので
(本当は秘密にしておきたいくらいですが)紹介します音譜
それは…
ナスカバードnazca bird という神戸・元町の隠れ家的なカフェ。


お店(2階)があるビルの入り口。

知らないと、一見入りづらいかもしれないです…。

階段を登って…。

お店の入り口ドアが見えてきました。

わくわく。入れるかしら…。

よかった、お席は空いてそうです。

カウンターには、素敵な食器がディスプレイされています。

そして、お店のあちこちには、たくさんの本たちが。


メニューはこちら!

(2025年8月から若干の値上げがあるとのこと)

この日に私たちが頼んだケーキはこちら↓↓


まずは、お水とともに出された
アロマおしぼりの香りにうっとり🩷


さあ、飲み物とケーキが運ばれてきました!

このコーヒーカップの鳥のデザインが愛らしくて、すごく気に入りました✨

NARUMI(ナルミ)の、アンナ・エミリアシリーズだそうです。 


そして、どれも見た目どおり、美味しいのです✨

ハミングバードケーキは、スパイスが効いて甘さ控えめ、コーヒーにぴったりの素朴な美味しさ。

とろけるようなレアチーズケーキは、甘酸っぱいベリーソースとすごく合います✨


「ここ、好きだなぁ…✨✨」


では、居心地のよいカフェってどういう所なのかしら…、と改めて考えてみると、

こんな感じでした。


 コーヒーもちろん!美味しいドリンクとスイーツ

 コーヒー美しい食器

 コーヒーおしぼりなど、細部にこだわった小物類
 コーヒー静かな空間(+素敵なBGM)
 コーヒー素敵な本や雑誌がある
 コーヒー店主もお店を愛している
  (心の余裕を持って、無理のない働き方をしているのは、お店のインスタの投稿からわかりました! ↓↓)

ゆっくりと味わい、お店に置いてあった本もゆっくりと読み、心豊かな時間を過ごせました。


そして。

会計が終わって、いただいたレシートを確認したところ、またしてもそのレシートにまで感激してしまったのです。

↑↑

(レシートより)

 のんびりできましたか

 本は読めましたか

 友と夢を語れましたか

 こころおだやかにすごせましたか

 またご来店お待ちしています


なんて、素敵なことばたち。

やはり、私の感じていたこのカフェの居心地のよさの要因の大半は、店主の心意気によるものだと納得しました。


リピート確定飛び出すハート…ですが、お店のオープン日と自分の都合が合うタイミングでゆるりと行くことにしましょう。


忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜

2日前のこと。
夫が初めて備蓄米を買ってきました。
聞けば、いつものスーパーでお気に入りのお米(ゆめぴりか)が売ってなかったから、
「ものは試しに✨」と、備蓄米を買ってみたのだそう。
  
私も気になってはいたけれど、買えずにいたのですが、試しに♪と、ちょっとワクワクしながら炊いてみました。

まずは、普通の白ごはんから試すことに。
お米をといでいるときの香りが、いつもと違い、少しぬかの匂いが気になります…。
(数年間貯蔵していたから仕方がないのかもしれませんが…)

浸水させて、いざ、炊飯!

炊き上がりはどうでしょう。
炊飯器をオープン!
お米のツヤがあまりない…です。
試食すると、サラサラした食感で、少し物足りない感じでした…。
(決して美味しくない訳ではないのですが、いつものゆめぴりかの、もっちり感が好みなので💦)

私にとっては、白ごはんとしては少し物足りない…かも。

翌日。
備蓄米のサラサラ食感を活かすために、シンガポールチキンライスにすることを思いつきました!
使用したレシピはこちら。

さて、結果はいかがだったのでしょう⁈

↓↓
サラサラ食感のご飯は、シンガポールチキンライスにぴったり!
(生姜やニンニクの香りで、お米のぬかの匂いもあまり気になりません)

では。
残りの備蓄米は、白ごはんではなく、
炒飯やパエリアやカレーで楽しむことにいたしましょう♪

そして、ふと思ったのです。
市場には、いろんなお米が出回っているけれど、どのお米がベストで、どのお米があまり良くないのではなく、
その料理に合うお米を使うのがベストなのかな、と。

それって、人間でも同じことが言えるのではないかしら。
どの人が1番で、どの人があまり…なのではなく、
どんな人にも得意・不得意はあったり、どんな人にも合う・合わないの好みがある。
だから、誰にだって輝ける場所がある、と。

では、私が輝ける場所ってどこなのかしら…。
今の職場⁈それとも…⁈
これからも、あきらめずにゆるゆると、あらゆる可能性を探っていきたい✨✨

…備蓄米を通して、いろいろ学んだ週末なのでした。

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜

少し前のこと。

6月の平日お休みの日、ふと
「京都へいきたいな」
しかも、今回は
「嵐山へ✨」
というインスピレーションが降りました。

私にとっては、約12年ぶりの嵐山。

この嵐山周辺の1日のルートがすごく良かったので、忘備録としてまとめておきたいと思います。

10時前、阪急松尾駅で下車して、まず向かったのは華厳寺…通称・鈴虫寺
このお寺は、1年を通して涼やかな鈴虫の音色を聴くことができ、お茶を飲みながら、お坊さんのありがたい法話(しかも、かなり笑える)が聞ける、唯一無二のお寺。

今まで私は4、5回ほど行ったことがあるのですが、1度として同じお話はなかったのです!
法話は30分ほどですが、あっという間に感じられる楽しい時間。
そして、私にとっては、その時の自分に響く言葉をいただける、不思議なお寺。

今回のお話の中でいちばん印象的だった言葉は…
「知足(足るを知る)」
→今の自分が持っているものを、ありがたいと思う。感謝する。
そして、一歩進んで、その感謝によって、もっと前向きな行動ができたり、周りの人にも優しくなれる、というもの。
なるほど…、「足るを知る」とは、これ以上のものを求めてはいけないという、消極的な意味だけでは、なかったなんて。

そこで、自分を省みると…。
毎日、いろいろな思いを抱えながらも、
ごくたまには1人で京都に行ける時間・お金・気力・体力がある。
(鈴虫寺への山門まで80段ほどの石段がありました!) 
また、1人でお出かけできるのは、家族が元気だからこそ。
それだけでも充分素晴らしいし、これから叶えたい夢があるということにも、素晴らしいと思えました♪

ありがたい法話の後は、
願いを叶えてくれるというわらじを履いたお地蔵さんへの願い事タイム。

今回の私は、このお願いにしました。
↓↓
✨私の魂が喜ぶ生き方や働き方をして、
自分も周りのみんなも幸せにすることができますように✨

ランチは、鈴虫寺から歩いて約10分ほど、
阪急松尾駅近くのトラットリア・カザレッチョにて。
こちらも約12年ぶりの訪問。
この前菜の盛り合わせは、いつ食べてもおいしい。

心もお腹も満たされて、阪急松尾駅から阪急嵐山駅へ。
12年前に訪れた時よりも、明らかにインバウンドの数が増えています。

懐かしい気持ちで胸がいっぱいになりながら
ゆっくりと渡月橋方面へと歩いて行きます。

モヤモヤと悩んだとき、元気をもらいたいとき、人生についてじっくり考えたいとき、私は決まって、ここに来ていました。
高い建物がない京都の空の広さ、山の緑、美しい渡月橋のシルエット、そして流れる川の音…、
これらが全て合わさって、私の心が無になり、いつまでもここに身を置いていたくなる場所。

ここは、私にとっては、特別な空間なのです。渡月橋を見渡せるベンチに座りながら、しばらく思いを巡らせていました。

旅の締めくくりは、心が豊かになれる場所でお茶をすること。

この観光客でいっぱいの嵐山の中で、今回とっておきの場所を見つけました!
本当は誰にも教えたくないくらいの。

それは福田美術館内のミュージアムカフェ。
嵐山の観光客の多さから逃げたいがため、美術館の来館者のみ入ることができる、この静かなカフェを選んだのです。

館内の日本画は、基本的には撮影可能です。

(フラッシュ撮影は厳禁)

こんなにゆっくりと日本画を見たのは久しぶりで、静かに解説を読んでいると、穏やかな気持ちになります。

館内の景色も美しいです。

そして一通り見終わった後は、いよいよお待ちかねのカフェタイム。


メニューは、こちら。

予想以上の最高の場所でした。

渡月橋が見渡せるロケーションの良さ、静けさ。

今日選んだのは、バジルとレモンのさわやかスムージー。

正直言ってスムージーの中にバジル?と思ったのですが、はじめての組み合わせで、これは自分でも作ってみたいなと思えるほどでした。
ゆっくりとスムージーを飲みながら、
ただただ心静かに、大好きな景色を見ます。

3時過ぎに帰路に着く頃には、すっかりリフレッシュした自分がいるのでした。

鈴虫寺→ランチ→嵐山渡月橋→福田美術館

ゆったりと自分との対話ができた1日。

今度は小学生娘と一緒に同じルートを辿っても良さそう。
彼女なら、どんなことを受け取るかしら。

さてと、明日からも新たな気持ちで仕事に行ける…、そう思った1日でした。

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜