(もちろんブログ掲載についてご本人の許可をいただいています。)
Sさんは「自分は今の状態でいいのか?」という疑問と不安を抱えてコーチングをスタートされました。
特にお仕事に関しては働き方を含めて、その方向性を見つめ直したいと強く思われていらっしゃいました。
7月に体験セッションを受けてから、三ヶ月後の10月に
行きたい会社ができたり、○○の講義を受けたりするとは
思ってもいなかったので、
壁にぶつかることは動いている証拠なのだろうと
思うことにします。
7月に体験セッション、8月にコーチングをスタートされて3ヶ月目、早くもSさんは自分が本当にやりたい方向性を見極め、アンテナを立てて、情報をどんどん収集し、片っ端から実践へと移されています。
そしてある専門の講義を受けるために駆け込みで願書を書き、選考に通ったところで
「講義のレベルが高すぎる」という不安に襲われたのです。
私はSさんに以下のようなお返事を書きました。
私も、初めてコーチをつけた時
「人生の変化が加速している」と思いました。
2~3年かかって起こるようなことが数ヶ月で起きてしまい、
気がついたら周りの景色が変わっていたからです。
(しかも自分が望んだように。)
当然、「のんびり上り坂」は時に「よじのぼらないと登れない大きな段差」になった感覚もありました。
そして、今一度思い出してもらいたいのは
Sさんのゴールは「○○の講義についていくこと」ではないことです。
Sさんは本当のゴールに今一度照準をあわせました。
Sさんの強みは深刻になりすぎないことです。
どこからか湧き出る余裕が全方位を可能性で満たしてしまうんですね。
どこまでも自分の描いた姿を実現していく強さがあります。
そしてお返事をくださったSさんの文末にはこんなことが書いてありました。
「他の方にもこのスピードは、経験してほしいですねぇ。」