幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:超・絶対健康法 参照です。
🍑 健康と幸福へのヒント ②
「ナポレオンは三、四時間しか眠らなかった」とも言われていますが、忙しい現代人のなかにも、「睡眠は無駄な時間」と思っている人がいるようです。睡眠時間が短ければ、その分、活動時間が増えるので、より多くの仕事ができるかのような錯覚をしているわけです。
世の中には、 ”短眠法” のようなものを奨励する仕事をしている人もいます。しかし、実際に短眠法をやり始めて、最初は「睡眠時間が三時間でも疲れない」と言ってバリバリ働いていた人が、一カ月ぐらいすると、だんだんフラフラになって仕事のミスが多くなり、結局、会社をクビになってしまったというような話を聞いたことがあります。これは極端に走った例ですが、「睡眠の本当の意味」が分かっていないのです。
私たちは睡眠中に、肉体から霊体が離れ、実在界に還っています。これは ”里帰り” の現象であり、本来、人間が霊的存在であることを忘れさせないために、そういう習性が与えられているのです。これが睡眠の持つ意味の一つです。もう一つの意味は、「霊的エネルギーの補給」です。
私たちの肉体は食べ物によって養われていますが、霊体そのものは、実在界にある霊界エネルギーによって養われいます。霊界エネルギーの一部は、食べ物を通して入ってくることもあります。動物の肉とか植物、穀類、ミルクなどのなかには、もともと生命エネルギーが入っているので、一部分は食べ物からも吸収しているのです。
しかし、それだけでは十分ではありません。肉体だけであるならば、食べ物だけを食べていれば生きていけるのですが、人間は精神的存在であるため、睡眠を通して必ず実在界のエネルギーを受けないと、霊的に生きていけないのです。人間には平均八時間という長い睡眠が必要です。機械でも、八時間休ませるというのは、あまりないでしょう。
「それだけ休ませないと、もたない」というのは、「睡眠によって実在界のエネルギーを得る」という意味があるからなのです。人間は永遠の生命を持っており、長い長い転生輪廻の過程で、肉体に宿るのは、ほんの一瞬のことです。
それ以外は、長い長い霊的生活を送るので、それを忘れないようにするために、睡眠時に霊界に還ることは大事なことなのです。
🍑 反省は、心と体を軽くする ”デトックス” ・・・・・
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(私文:睡眠の本当の意味)
自分も昔、二、三時間しか眠らなかったことがあります。徹夜なんかもずいぶんしました。若かったからでしょうが、一時的には、睡眠を減らして、頑張ったこともありますが、結局、一時期的なことで、風邪を引いたり、疲れ過ぎて、何日間も寝てしまったりしてしまいました。
やはり、本当の意味を知って、本来の人間としての生き方に気がつかなければいけないのですね。しかし、逆に言うと、睡眠も睡眠欲と言った一種の欲なので、睡眠を貪ってもいけないのです。八時間という時間はその中道なのですね。
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