幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:愛することと 愛されること 参照です。
🍑 恋愛・結婚問題に悩む若い人に伝えたいこと
私は「猫のしっぽ理論」を説いています。若い頃に読んだ心理学者の本のなかで印象的だった言葉で、ずっと覚えていることなの
ですが、それは、親猫というか大きな猫と子猫の話です。
「子猫が自分のしっぽをつかまえようとしてクルクルクルクル回っているけれども、いつまでたっても、しっぽをくわえられない」というような話で、実際にある光景です。
それを人間的に解釈して、子猫は「自分が幸福になりたいのだ。だから、幸福をつかまえようとして、しっぽを追いかけるが、追いかけるしっぽが逃げて、いつまでたってもつかまらない」と言う。
それで、年を取った大きな猫のほうは、「私も若いころにはよくそう考えていたもので、『しっぽを追いかけてつかまえたら幸福になれる』と思ったけれども、しっぽを追いかけたら必ず逃げていく。
で、それを考えないで、自分のことに専念して前へ歩いていたら、後ろからしっぽがついてくるのだということが分かったのよ」と言う。そのような話です。
それは、「心の指針」(『幸福のしっぽ 心の指針 第七集』⦅宗教法人⦆幸福の科学刊)参照)にも書いたこともあると思うし、若いころからよくときどき思い出していることなのです。
先ほどの例に引き合わせると、「結婚したくて女性を追いかけ回しているような男性」を、女性は敬遠して、網を池のなかに入れたときに魚が逃げるように、パッといったん逃げる傾向がありますが、
そんなことを気にしないでいると、自分が結婚する資格があるというか、そういうふうに熟してくるわけです。「柿みたいに熟してきたら、そういうときには、それなりに相手が出てくるものだ」と思って、
自分のやるべきことーー勉強なり仕事なり、スポーツでもいいですけれども、やるべきことをやっていると、いつの間にか自然に、ちゃんと釣り合う相手が出てくるものなのです。
それをしないで、「積極的なことは、いいことだ」ということで、ただただ追いかけ回っていたら、周りから見て、ちょっと顰蹙
(ひんしゅく)を買ったりいやがられたりして、「あの人って、ちょっとでも甘い顔をすると、
誰でも追いかけてくるから、気をつけたほうがいいわよ」という感じで ”指名手配” されると、もうだいたい女性みんなから距離を取られ始めます。
この逆に、女性でも、誰にでもついていく感じの女性になると、今度はまた、これは「尻軽女」といわれ軽蔑され、笑われたりしながら、「自分はモテている」と思っているような女性もいる。
そういう人は、付き合ってくれる人は多いかもしれないけれども、結婚のところまではなかなか行き着かないということは多いのです。そういうことで、相手を見つけるのは、そんなに簡単なことではないのだなと思います。
ただ、結局、異性が相手を「自分の相手として、釣り合っている」と思うようになるには、自分自身が、”固まっている” というか、「こういう人間だ」という、
その塊として、その存在として、だいたい見えてこないといけなくて、そうでないと、「どの人ならいけるか」ということがなかなか言えないものなのです。
だから、世間が「こうだ」と言っても、なかなかそうはいかないのです。例えば、世間の言葉としては、転勤前に女性に「僕についてきてくれないか」とか言った場合には、たいていOKになるとか。結婚してくれないか」
とか「一年、待ってくれないか」とか言ったら、たいていOKだとか、そういう風説はいっぱい流布はしているのですけれども、現実にはそうではありません。やはり、焦って成功しない場合はよくあるものです。
だから、「まず自分自身を固めよ」ということを言いたいのです。「猫のしっぽ」と一緒で、堂々と歩いていれば後ろからついてくるようなものでもあるので、その人にそういうときが来たら、
周りの人も(結婚相手を)勧めてくるし、落ち着くべきところに落ち着いていく感じはあるのです。「自助努力」という教えもあるのですが、こればかりはーー「何匹捕まえても、ウナギはウナギ、鯛は鯛」と思っていれば、
そうなのですけれどもーーそういうわけにはいかないことがあります。もちろん、途中で離婚や再婚もあることもあるのですが、最初からそれを考えて結婚する人は普通いないので、
一生添い遂げられるという覚悟ぐらいまでできないと、結婚などできないものです。そういう自分づくりをキチッとして、やらなくてはいけないのです。
🍓 大勢の人にモテても、「相手選び」ができるとは限らない・・・・・
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(私文:猫のしっぽの話)
私は若いことから、中々モテたことはなかったので、本当に猫のしっぽを追いかけていた方です。けっこう赤面症だっとこともあって、女性には、奥手な方でした。
ある人の紹介で出会った女性と結婚できたわけですが、その日の朝は、紹介してくれた友人に、この話は断ろうと思っていたのですけれども、午後に一緒に行った、博物館で、行列に一緒にならんでいたときに、
本当に彼女が自分と一緒になった感じがしたのです。不思議な感じだったのですけれども、瞬間的に、「結婚しよう」と思えてしまったのです。
こんな不思議なこともあるんですね。
💗 最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございました。💗
是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・愛することと愛されること を読んでください。
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