幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:永遠の生命の世界 参照です。
🍋 死の下の平等
死は、ある日突然やってきます。人間は平均的には八十歳前後の年齢で死ぬことになっていますが、個人差はさまざまにあるので、小さいうちに死ぬ人、小学生で死ぬ人もいれば、中学生、高校生で死ぬ人もいるし、年を取り、八十歳を過ぎてから死ぬ人もいて、いろいろです。
ただ、死は、ある日突然にやってくるのです。海岸で遊んでいると、いつのまにか潮が満ちてくることがありますが、それと同じように、ある日突然に、この世の命というものが終わる時期が来ます。
水がヒタヒタと寄せてきて、いつしか、膝のところから胸のところ、さらに頭を没するところまで、ザーッと満ちてくるのです。そういうものなのです。
逆説的に言うと、「人は必ず死ぬものだ」という覚悟が早くできた人ほど、この世で与えられた人生を有意義に過ごすことができるわけです。それを考えもしないで遊びほうけていると、突然に死ぬことになります。
それは、いつ来るか分からないのです。誰しも平均的寿命を中心に人生設計をしているでしょうが、そのとおりにならないこともあります。
そのため、いつ、この世を去ることになっても、「一定のお役には立てた。また、次のチャンスに賭けたい」という気持ちで去っていけるだけの生き方をする必要があるのです。
それを考える必要があります。たいていの人は、やはり、「死は悲しいことだ」と、どうしても思ってしまうでしょう。ただ、「自分が死んだあとに、どういう仕事が遺るか」ということを常に考えていくことも、非常に大事なことなのです。
大勢の人々の、死後の姿を見るにつけても、「ああ、ほんとうに、心の準備ができていなかったのだな」ということを、つくづく思います。そもそも、死後の世界があること自体を知らない人、認めていない人が大多数ですから、まったく準備のしようもありませんが、死は突然に来るのです。
そのときに、地上に執着し、自分の家に執着し、会社に執着し、家族に執着しても、もう、どうにもなりません。死んで霊となった以上は、悲しいことに、この世の人に自分の声が聞こえないのです。
いくら話しても聞こえないし、前日までは触ることのできた家族の体も、触ることはできないのです。想像してみてください。これは、ある意味では辛いことです。
「自分の声が相手に聞こえない。話しても、相手は聞いてくれない。相手の手を握ろうとしても、握れない。相手も抱き締めようとしても、体を通り抜けてしまう」ということです。こういう世界なのです。
これが、現実として、やってくる世界なのです。遺言することができた人はよいほうであり、できない人も多いので、「死んだあとに執着を残してはいけない」と言われても、たいていの人は執着が残ります。
「もし、きょう死ぬのだったら、あれもしておくべきだった。これもしておくべきだった」と思うことはたくさんあるのです。したがって、「死のための準備は、生まれたときから、もう始まっているのだ」ということを知らなければいけません。
ガンなどになり、「残り半年の命」、あるいは「残り一年の命」と宣告されて亡くなる人もいますが、その不運を嘆く必要はありません。百人が百人、やはり、何らかの死因で必ず死ぬのです。
老衰して死ぬのが幸福かもしれませんが、ガンであれ何であれ、必ず死ぬことは死ぬので、それに対して、不幸を、不遇を嘆いたりしても、しかたがないのです。「必ず死ぬ」ということについて、覚悟はしておいたほうがよいわけです。
ただ、前述したとおり、四季が巡っていくように命が転生しているので、その法則から言うと、やはり、何百歳にもなるまで生きないほうがよいのです。死んでくれる人がいるから、赤ちゃんが生まれてきます。
それは間違いのないことです。そうしないと、この世の世界の人が、みんな老人になってしまいます。死んでくれる人がいて、赤ちゃんがいるのです。
🍋 霊界での新しい経験・・・
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(私文:死んでいく覚悟)
死んでいく覚悟はもう出来ている、っといくら思っていても、なかなか、できるものではないと思います。執着を断てと言われて、準備していたとしても、なかなか、できるものではありません。
私なんか、小心者に出来上がっていますから、細かなことに心がいってしまい、なかなかおさまりが付かないのが現実です。それでも、まずはそうであると知っていることが大事なのではないでしょうか。
💗 最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。💗
是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:永遠の生命の世界 を読んでください。
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