幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:富の創造法 参照です。

 

🌈 激動時代を勝ち抜く経営の王道

 

🍋 億万長者になる「方法論」や「精神的態度」には共通項がある

 

先ほど述べた松下幸之助さんにしても、本多静六先生にしても、一文無しのようになっても復元しています。確かに、お金持ちの人でも、株などを持っている場合には、それがただの紙切れになるようなこともあるでしょう。


 

例えば、アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏は、1980年代の「バブル期」といわれたときには、不動産王として、けっこう勢力を持っていたのですが、90年代に不動産不況が来たときには ”一文無し” になり、会社が幾つか潰れているはずです。


 

そこから復元してきて、大統領にまでなったわけですから、「すごいな」と思います。「リーマン・ショック」がアメリカを襲ったときに、一文無しになった人もいるはずですが、トランプ氏は、それに関してもうまく切り抜けることができたのだろうと思います。


 

億万長者になることもすごいことですが、一文無しになっても復元していく力を持っている人からは、「さらにすごいな」という印象を私は受けています。ただ、億万長者になるメソッドというか、方法論、あるいは精神的態度のようなものには、共通したものがあるのではないかと思います。


 

本章の演題は「ミリオネイア発想法」ですが、昔、百万円でも大金だったころの日本では、「百万長者」とよく言っていました。この「百万」は、ドルで言えば一億円なので、現代では「億万長者」になるわけです。


 

近年の映画で、「億男」(2018年公開、東宝)という作品がありました。これは、「勤勉に稼いだ」という話ではなく、「宝くじで三億円が当たった」という話です。


 

突如、三億円が当たり、金持ちである友達に使い方を訊きに行ったら、「まず現金を見たほうがいい」と言われたので、銀行の人が「すぐに下すのは危険です」などと言っているのを聞かず、その人は銀行から全額を下ろしてしまいます。


 

そして、どんちゃん騒ぎをして泥酔し、朝起きてみたら、そのお金は何もかもなくなっていました。友達がお金を持って逃げたのです。なくなったお金はやがて返ってくるのですが、お金が入ったあとと、それを喪失したあとの精神的な葛藤を、大友啓史監督が描いていました。


 

「億男」と言ったら、やや差別用語で、「億女」もあるとは思うのですが、宝くじなどで当てるよりは、どちらかといえば、きちんとした仕事でお金儲けをするほうを私は勧めたいと思っています。

 

🍓 ハングリーだからこそ、「資本主義の精神」が発生する・・・

 

🍋 天国に還っていなかった、「清貧の思想」の著者

 

1990年代に、「清貧の思想」という本が流行った時代がありました。バブルが崩壊し、みな、一種の「肯定思想」になりますが、「清貧の思想」的なものが流行り、その本はベストセラーになったので、それを書いた人は、おそらく儲かって、億万長者になった可能性はあると思います。


 

ただ、私のほうは宗教家なので、その人がどうなったかを調べることができたのですが、霊言はしていません。その人は、本がヒットして、思想も流行っていたのですが、死後に還っている世界は、「あれ、おかしいな」という感じで天上界ではなかったのです。


 

昔の宗教というのは、キリスト教であっても、原始仏教であっても、イスラム教であっても、「お金や富などに目をくらまされてはいけない」という教えのほうが多いでしょう。


 

ですから、「清貧の思想」を広め、「貧しくても、人間らしく生きていけばよい」「戒律を守り、この則を守って生きればよい」というように、みなを啓蒙したのであれば、宗教の代わりになるよいことだったのかなと、私も思っていたのです。


 

ところが、その著者は天国に還っていなかったので、「あれ、これは、どういうことなのだろう」と、私も一瞬キョトンとしました。どうやら、現代では、「清貧の思想」だけでは天国に行けないらしいのです。

 

🌺 マルクス主義的な共産主義思想は国を傾ける

 

多少、個人個人では分かりかねる面があるのですが、そうした「清貧の思想」が、例えば、マルクス・レーニン的な共産主義思想とつながりやすいことは事実でしょう。


 

共産主義思想というのは、基本的には、貧困を肯定する思想であり、「お金儲けをした人は悪い人だから、そういう人からお金を取って、ばら撒けばよい」という考えではあるわけです。


 

要するに、「努力して稼ぐよりは、お金儲けをした人からお金を取って、ばら撒けばよい」というのが基本的な考え方なのです。


 

なお、私のほうの判定では、「そうしたマルクス主義的な共産主義思想というのは、地獄的なものらしい」ということが、いろいろな各種(霊的な)調査


 

⦅「マルクス・毛沢東のスピリチャアル・メッセージ」「毛沢東の霊言」「中国 虚像の大国ー商鞅・韓非・毛沢東・林彪の霊言」いずれも幸福の科学出版刊 等参照 ⦆の結果、明らかになってきています。


 

したがって、そちらにつながっていくのなら、やはり問題はあるでしょう。そういうことが言えるので、一概に、その言葉を言い換えればよいわけではありません。例えば、「共産主義」とか、「貧困思想」とか、「貧困礼賛」といった思想を「清貧の思想」と置き換えたら、きれいではあります。


 

しかし、その思想が、もし、共産主義のほうに流れていく思想になった場合には、不幸を肯定して、努力した人や繁栄している人を否定することになります。


 

そういう意味では、やはり、国富が減り、だんだん、「みなが貧乏になっていく思想」「国が傾いていく思想」にもなりかねないわけです。


 

そうであるならば、逆に、「みなが、泥棒や詐欺などではなく、きちんと勤勉に働き、正規に成功し、収入を上げて、本当に社会保障が必要な人に行き渡るぐらい税金を払えるようになるほうが、天国的なのではないか」という考え方もあるでしょう。

 

🍓 アメリカでも流行った、マルクス主義に似た思想・・・

 

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(私文:清貧の思想について)
この辺のことは本当に分かりにくいと思っています。私の若かったときの世間の常識はほとんど清貧の思想でして、貧乏人が中心であった時代でありました。


 

逆に言えば、本当にこの年齢になって、幸福の科学 大川隆法総裁先生の説かれる仏法真理に、よくぞ辿り着くことができたものだという気持ちで一杯です。世間の常識が正しくなかったのですから、教わらなければ分からなかったのですから。本当にありがたいことです。

 

💗 最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。💗

 

是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:富の創造法 を読んでください。

 

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