幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:永遠の生命の世界 参照です。

 

Q: 戦争や震災によって、一度に多くの人が亡くなった場合、そういう地域の不浄仏霊たちに対する供養を行うことは、許されるのでしょうか。また、それは、地域の浄化にとって、どのくらい有効なのでしょうか。

 

🍓 多くの人を供養するには、かなりのエネルギーが要る

 

A: そのような場合、仏教的には、「千僧供養」といって、「千人の僧侶で供養する」というやり方があります。


 

地域全体になると、規模が大きいし、霊の数が多いので、「導師一人ぐらいでは、ちょっと難しい」ということで、「千人ぐらいの僧侶が集まって読経する」というようなことをします。要するに、念力を集めるのです。


 

「集合念を集めて行わないと、できない」ということで、大勢で行なうわけです。たとえば、阪神大震災のように、非常に多くの人が亡くなると、ちょっとやそっとのことでは天上界に上がっていかないでしょう。


 

供養するにしても、やはり、かなりのエネルギーが要ります。それも、一回、供養しただけでは、まず、スッとは上がっていきません。個人個人に、この世への執着や恨みつらみもありましょうから、どのくらいで成仏するかは人それぞれなのです。


 

震災などで亡くなっても、あの世を信じていた人、たとえば、幸福の科学の教えを信じていた人の場合には、たぶん、じきに成仏するはずです。それは大丈夫です。


 

ただ、生きていたときに、宗教とか、あの世とかを、全然、信じていなかった人、そういうものを否定していた人は、震災などで亡くなると、何が起きたのか、なかなか分からないので、すぐには成仏しないと思います。


 

生前、宗教やあの世を否定していて、突如、亡くなったような人は、生前の生活に執着しているので、平均して三年程度は、だいたい、地表の近くで、うろうろしているものです。


 

彼らは、「何が何だか分からない」という状態なので、導きの霊でも、なかなか彼らを導けません。これは、交通事故などの場合でもよくあるのですが、いきなり死んだ人は、「どうしたのか。何が起きたのか」ということが分からないわけです。


 

宗教的なことを知っていた人は、死後、わりに成仏が早いのですが、そういうことが分からない人は、死んだときのままの状態が数年ぐらい続くことが多いのです。


 

悟りの遅い人は、その状態のままで、ずっと長くいることもあろうかと思いますが、遅い人でも、五十年ぐらいすれば、さすがに、「何だか、おかしい」ということが分かってきます。


 

平均的には、三年前後は地上にとどまっていて、そのあとは、人により、五年、十年、二十年と、いろいろですが、五十年を過ぎたら、だいたい、「もう忘れていいかな」という感じになります。


 

東京大空襲等は、もう五十年以上たっているので、そのあたりで亡くなった人については、ほぼ終わっていると考えてよいと思います。

 

🍓 不慮の死で天上界に還った人は生まれ変わりが早い

 

「人生の途中で不慮の死に方をして、悔しかった」という人は、天上界に還った場合には、人生のやり直しとして、早く生まれ変わってくることが多いと言えます。


 

そのように、人生を全うできなかった人は、地獄で苦しんでいない場合には、わりに生まれ変わりが早いのです。


 

「児童で死んだ」「新婚で死んだ」「事業の半ばで死んだ」「『これから』という時に死んだ」など、「中途半端な死に方をした。残念だった」ということは、いろいろと、たくさんあるでしょう。


 

そういう、もともとの人生計画ではないような死に方をした人は、天上界に還った場合には、生まれ変わりが、かなり早いのです。「もう一回、やり直したい」という思いが強い人は、だいたい、十年か二十年で生まれ変わってくることが、わりに多いわけです。


 

そのようなかたちになっているのです。東京大空爆等で亡くなった人で、まだ地上に漂っている人は、かなり少なく、もう、あまりいないと思います。


 

これだけ近代ビルが立ち並んでいるのに、まだ、何が起きたか分からないとすれば、それは、よほどの頑固者です。そういう人は、墓地周辺には、まだいるかもしれませんが、だいたいの人は、天上界に上がっているか、地獄にいるか、どちらかです。


 

そういう人で、天上界に上がっている人の場合には、たぶん、戦後の昭和四十年代のベビーブームあたりで生まれ変わってきていることが、かなり多いのではないかと思います。


 

阪神大震災で亡くなった人たちを気の毒だと思うなら、震災から二十年ぐらいしたころに、出産を奨励したほうがよいと思います。「美しい神戸をつくるために、もう一回、人生をやり直したい」という人がいるでしょうから、そういう人は生まれ変わってくると思います。そのような考えもあるでしょう。

 

🍋 地域浄化のための供養は死後三年目ぐらいまで

 

前述したように、地域浄化のためのやり方としては、千人の僧侶で行なう千僧供養というものがあります。


 

千人というのは象徴であり、五百人でも三百人でも百人でもよいのですが、ある程度の人数で、まとまって供養をすれば、霊域の浄化は可能です。ただ、不本意な死に方をした人は、どうしても、一定の期間がないと、なかなか天上界に上がりません。


 

本人の納得、了解が得られない場合は、あの世から導きの霊が助けに来ても、そう簡単に上がらないのです。彼らは、この世に執着しているので、一定の諦めがつくまで、時間がかかることが多いのです。


 

それから、震災などで死んだ人のなかには、死んだときのままで時が止まってしまう人がたくさんいますが、そういう人は、街が復興していく姿を見ていて、だんだん悟ってくることもあります。


 

しだいに街が復興してきて、普通の状態に戻ってきたら、だんだん悟ってきます。多少、時間がかかるのです。したがって、彼らを供養してあげるとしたら、死後三年目ぐらいまでが中心であり、そのあとは、しだいに地上をユートピア化していったほうが早いのではないかという感じがします。そういうやり方があるのです。

 

🍓 あの世を信じていない人への伝道の意義・・・

 

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(私文:私も戦後のベビーブームで生まれました。)
 

私は昭和二十四年生まれなので、ひょっとしたら、関東大震災で亡くなって、それから、早い転生をして生まれ変わってきた口かも知れません。しかし、こんな霊知識を知っていると、本当に、人間って神様から愛されているという事が分かりますね。

 

だって、こんなに沢山の霊たちの人権を尊重するために、各個人の気持ちを第一優先にしていることです。こんなにめんどくさい作業を永遠に行ってくれているなんて、本当に神様が私たちを愛しているからこそだと思いました。

 

💗 最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。💗

 

是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総あ場合裁先生 書籍:永遠の生命の世界 を読んでください。

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